【感想・ネタバレ】奸婦にあらずのレビュー

あらすじ

その美貌と聡明さを武器に、忍びとして活躍する村山たかは、ある時、内情を探るために近づいた井伊直弼と激しい恋に落ちる。だが、苛酷な運命が二人に襲いかかって……。著者の代表作が新装版で登場!

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Posted by ブクログ

いやはや←いやはや、ってなんで出てきたあたし?
かなーりみっちりした時代小説でした。

井伊直弼って、安政の大獄であまり良いイメージがなかったのだけど、彼の若き日に出会った忍びの女性の視点からかかれた本作はそのイメージを変えるには十分な作品でした。

イメージが良くなった、とは言わない。
ただ、歴史の側面をきちんと見れた、と思わせてくれる作品です。

結構長いので、なかなかスルスルとはいかないけど中弛みもなく出来事と感情がいい塩梅に混ぜられた作品だなぁ。

2025.6.9
123

0
2025年06月09日

Posted by ブクログ

幕末を生きた村山たかの人生を描いた作品、井伊直弼との絆、幕末と言う時代の中で安政の大獄や維新の中で活躍した人達の壮絶な生き方を想像しながら読むと今の時代がどれだけ幸せなのかを改めて感じた。

0
2025年03月27日

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