あらすじ
「項羽と劉邦」から「三国志」の時代まで――
壮大な中国の歴史の中で、日本人に一番なじみの深い秦代から後漢末(三国時代) の
戦にまつわるエピソードから『史記』『三国志』に登場する絢爛豪華な英雄豪傑たちに
主眼をおいて、新たな魅力を読者に届ける!
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Posted by ブクログ
名だたる英雄や彼らにちなんだ歴史・格言をとてもやさしい説明や図で紹介してくれる良書でした(*^^*)
始皇帝や李陵は元々興味もあり、少しばかりは関連の本も読んでます。李陵は中島敦さんの小説が好きというのもありますね。
始皇帝は徐福伝説で蓬莱(日本)へ不老不死の薬を探しに行かせたことこととかね。(諸星大二郎さんの『徐福伝説』好きです)
横山光輝先生のコミックも掲載されていて、読みたくなってしまう(-"-;A ...アセアセ と思いながら読んでました。(さすがにあの冊数を集めることはしません)
項羽と劉邦の辺りも、言いたいことはわかるけど、任侠って(苦笑)
でも、中国の古典文学って、というか水滸伝も侠客が集まる話ですものね。
三国志も曹操や孫権はともかく劉備は一応漢王朝の血を引いてるということですが、彼も侠客だしなぁとしみじみ。
知ってる人にはより楽しく、これから読みたい人には入門書としてとても楽しく読める一冊です。