【感想・ネタバレ】救う力 人のために、自分のために、いまあなたができることのレビュー

あらすじ

救う――。
この言葉を聞いたとき、どんなイメージをもつでしょうか。

本書の著者、吉岡秀人氏のような医者であれば、
まず思い浮かぶのは、職業柄、「命」でしょう。
では、医者や、医療従事者ではない多くの人たちは、この言葉をどうとらえるでしょう。

「救う」という言葉と結びつくのは、「命」だけではありません。
「家族」であったり、「生活」「組織」であったりもする。
でも、一番大切なことは、「自分」を救うということ。
それが本書のテーマです。
では、自分を救うために、どうしたらいいのか。
その心のあり方を、本書ではさまざまな方向から解説しています。

たとえば、自分の弱さや孤独とどう向き合うか、
失った自信をどう取り戻すか、
そして挫折感を克服し、本気で動ける人間になるためにどうすればいいのか――。

自分自身の人生を豊かなものにするために、
いま何を考えるべきか、何を決断するべきか、
これからどう行動していくべきか。
そのヒントになることを、本書で紹介しています。

人のために、自分のために、いまできること。
それを少しずつ積み重ねていくことで、社会を幸せにできる。
そしてその先には、社会から必要とされる自分自身になり、
その結果、自分も幸せになれるのです。

いまできることを、本気になってやってみる。
それが、自分の未来を創造することにつながるのではないでしょうか。

国内外から熱い支持を得ている医師による、魂を揺さぶるメッセージから、
是非、自分のなかの「力(才能)」を見出してください。

第1章 自信を失っているあなたへ
第2章 孤独を感じているあなたへ
第3章 本気になり切れないあなたへ
第4章 挫折感で立ち直れないあなたへ
第5章 輝く未来を持つあなたへ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【概要】
国際医療の有名医師の44のエール。
情熱大陸に何度も取り上げられ、自分の信念で結果を出している著者の「救う力」について、あなたへのエールという形で小項目で記載されている。
熱い想いを持ちたい、何か行動をしたい、考えを広く持ちたいと思える本。

【評価】
85点(自分を見つめなおせる。)
共有したい内容】
・「一日一生」途中で失敗し、後悔をしながらも、その歩みが目指す方向に向かっていることが、既に「成功の歩み」
・「自分の人生に深く関与するなら、選択と決断に躊躇しない」
・「達成するプロセスにあなたの命が宿る」
【悪いところ】
読むタイミングを間違えると、ただ熱いことを言っているだけで、他人事となってしまうくらいやっていることが特殊すぎる。
しっかりと自分事として読めるようになったらいいと思う
【どういう時に役に立つか】
熱くなりたいとき
負荷を自分にかけたいとき
【ターゲット】
入社2年目、3年目
経営者
【自由記述】
キャッチーなワードと熱いサマリーから44のエールが始まるため、ぐっと引き込まれる。
表現のセンスも説得力も十分あり思いっきり振り切れてていい。
自分に負荷をかける、仕事の意味をどう取るか、自分の命をどう考えるか等、すごくストイックだけど当たり前のことが書かれており力をものすごく感じることが出来る。
それでいて、命と向き合ってる仕事ならではの、表面的ではなく、より深く考え、さらに時間軸として先のことも考え、それでも今と向き合うという色々な視点を感じることが出来る。
入社1年目終わりから、自分に負荷をかけたいというタイミングに読むのがいいかもしれない。
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2015年10月17日

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