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救う――。
この言葉を聞いたとき、どんなイメージをもつでしょうか。
本書の著者、吉岡秀人氏のような医者であれば、
まず思い浮かぶのは、職業柄、「命」でしょう。
では、医者や、医療従事者ではない多くの人たちは、この言葉をどうとらえるでしょう。
「救う」という言葉と結びつくのは、「命」だけではありません。
「家族」であったり、「生活」「組織」であったりもする。
でも、一番大切なことは、「自分」を救うということ。
それが本書のテーマです。
では、自分を救うために、どうしたらいいのか。
その心のあり方を、本書ではさまざまな方向から解説しています。
たとえば、自分の弱さや孤独とどう向き合うか、
失った自信をどう取り戻すか、
そして挫折感を克服し、本気で動ける人間になるためにどうすればいいのか――。
自分自身の人生を豊かなものにするために、
いま何を考えるべきか、何を決断するべきか、
これからどう行動していくべきか。
そのヒントになることを、本書で紹介しています。
人のために、自分のために、いまできること。
それを少しずつ積み重ねていくことで、社会を幸せにできる。
そしてその先には、社会から必要とされる自分自身になり、
その結果、自分も幸せになれるのです。
いまできることを、本気になってやってみる。
それが、自分の未来を創造することにつながるのではないでしょうか。
国内外から熱い支持を得ている医師による、魂を揺さぶるメッセージから、
是非、自分のなかの「力(才能)」を見出してください。
第1章 自信を失っているあなたへ
第2章 孤独を感じているあなたへ
第3章 本気になり切れないあなたへ
第4章 挫折感で立ち直れないあなたへ
第5章 輝く未来を持つあなたへ
Posted by ブクログ 2015年02月27日
技術や設備が充分ではない外国で人の命を救い続けている吉岡さんの生き方が綴られた1冊。
私が最も感銘を受けたのは、
「自分を大切に出来ない人間は
人を大切には出来ない」
という言葉である。
自分を大切にするというのは、自分を甘やかすことではなく、
...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月28日
ミャンマーの無医村で20年近くも医療活動を行ってきた吉岡医師の最新著作。なんというか、言葉で言い表せない迫力と説得力、心にしみるメッセージ、力強さが満ちている。「命を救うのではなく、心を救うのだ」との気付きは、極限までとりくんだ者しか達し得ない心境だと思う。「あなたの未来は輝いている。私が保証する。...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月08日
他人のために働くこと
自身が生きる喜びを感じること
そのことについて
著者の人生経験から
とても力強く説得力のある
メッセージが込められていた
“自分を心の底から信用できる人は
他人を信用することができる。
自分のいのちの大切さを心から感得できる人は
まわりの人々のいのちを大切にしたくなる。
社...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月04日
吉岡さん、熱すぎる。断食とかもしてたのね。なんでもするなぁ。思ったことはすぐに行動に移すし、それをまた強い情熱でやりとげる。そんなことを言われるから、正論すぎる。自分にできたんだから、誰にでもできる、とも。それも、正論。かっこいい、とかって他人事みたいに言うてたら著者に怒られそうやけど、とにかくかっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月17日
【概要】
国際医療の有名医師の44のエール。
情熱大陸に何度も取り上げられ、自分の信念で結果を出している著者の「救う力」について、あなたへのエールという形で小項目で記載されている。
熱い想いを持ちたい、何か行動をしたい、考えを広く持ちたいと思える本。
【評価】
85点(自分を見つめなおせる。)
【...続きを読む
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