【感想・ネタバレ】向島・箱屋の新吉 新章(二) 忍び寄る危機のレビュー

あらすじ

向島の唯一の芸者・お葉の世話をする箱屋の新吉。お葉のお客となった骨董商『松本屋』の彦右衛門の護衛を頼まれた新吉は、彼を狙う凄腕の刺客と対峙した。新吉は追い返したものの、彦右衛門には秘密が……。

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Posted by ブクログ

事件は終わってはいなかった。
武家が関わることなので奉行所は手を出せない。
そんなおり、辻斬りが多発。
殺しもする強盗も連続で。

新吉も捜査するが、お葉の客がスリに狙われ、捕まえたスリが仕返しを。それも4度も。
そのしつこさに違和感があり、解決しなかった事件がまだ終わってはいないことに気づく。

さすがは小杉健治の作品だけに、ドキドキしながらワクワクしつつ読み終えた。

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2022年03月17日

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