あらすじ
コロナ禍で世の中全体が、広い意味での「ひきこもり」になっている。
一方でHSPは、人間関係に過敏なゆえ、元々「ひきこもり的性質」を持つ。本書は広義・狭義両方の「ひきこもり」を、HSPと比較しながら脳科学的に説明。
さらに、アフターコロナでも継続されるであろう「ひきこもりの時代」をにらみ、それは必ずしも悪いことではなく、むしろメリットがあると「ひきこもりとHSPの時代」を広い視野で前向きに捉える。
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Posted by ブクログ
・フォント、文字の大きさが読みやすい
・物理的に家や自室にこもることだけを意味する場合は「閉じこもり」
・心の傷を広げないよう、いったん他人の介入を意識的に断ち切り、自らこもることを意味する場合は「ひきこもり」や「ソロ活」と表記
・その両方を含んだ意味の場合は、そのまま「ひきこもり」
・欲望は社会生活があってこそ生まれる
・自分でもよく把握できない嫌な空気や見えないいじめの影響を受けやすいタイプとして、周囲の影響を受けやすい敏感気質=HSPである可能性が考えられる
・多くの人がいつも何かに追われ、急かされ、苛立ってるのが今の時代
・「過ぎる」か「過ぎない」に正解などない。
・人は動けば動くほど、心も体も楽になっていく
・自分を守るもう一人の自分も心のなかに持つこと。そして、そっちの自分と仲良くなる