【感想・ネタバレ】マンガで解決 親の介護とお金が不安ですのレビュー

あらすじ

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ベストセラー「スッキリ」「キッパリ」のマンガ家上大岡トメさんが、超高齢社会&介護未体験ゾーンに突入!今何をするべきなの?

●「お母さんとお父さん、なんか老けた?」と思ったら、今すぐ読むべき1冊。

●「いま、親に何かあったら、どうしよう?」超高齢社会で長生きしても、
最期の数年は不健康である場合が多い。今何をしたらわからないけれど、
漠然と不安を持っている方に、「親の介護とお金」の超入門編。

●マンガ家の上大岡トメさんは、
離れて住む両親がだんだん体が衰えてきてたけれど、
具体的な行動に移せないでいたところ、出版社からメールが。
「トメさん、離れて住む親の介護の本を作りませんか?」

●具体的に何をしたらよいのか?トメさんの「親の介護とお金」の不安を、
介護問題にもくわしい、ファイナンシャルプランナー黒田尚子先生に、
聞いて疑問をマンガでズバリ解決していく。

●介護の少し先輩たちの具体的な体験談やアドバイスも必見。


上大岡 トメ(カミオオオカトメ):東京生まれ横浜育ち。東京理科大学工学部建築学科卒。建設会社を経てイラストレーターに。一級建築士、講道館柔道初段、日本ヨーガ瞑想協会登録教師。著書にミリオンセラー「キッパリ!たった5分で自分を変える方法」、「のうだま1,2」(池谷裕二氏と共著)、「日本のふくもの図鑑」、「老いる自分をゆるしてあげる」など多数。

黒田 尚子(クロダナオコ):CFPR1級ファイナンシャルプランニング技能士、CNJ認定 乳がん体験者コーディネーター、消費生活専門相談員資格。大手シンクタンク勤務を経て、ファイナンシャルプランナー資格を取得。1998年独立。現在は各種セミナーや講演・講座の講師、新聞・書籍・雑誌・WEBサイト上での執筆、個人相談を中心に幅広く行う。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2週間ほど前に読んだ『ボケ日和』という本で、認知症の症状と程度、母の現状などがわかってきたので、今度はもう少し具体的に…というか生ぐさい話である介護の実際とその後の選択や、お金のこと、兄弟や親戚との関係などについて書いた本を。
とは言え、やっぱりまだ腹が決まったとは言えないのである。
「貯金いくらある?」とか「通帳はどこにあるの?」など聞きにくい。
ましてや「お葬式に誰呼べばいい?」なんて本人に聞けないよ。
まだしっかりしているうちに聞いておいた方がいいというのはわかるけど。

父と相談して、脳神経科を受診したのち、結果をもって区役所に相談に行くということになりました。
病院も区役所も私に付き添ってほしいと父は言います。
必要があればもちろん仕事を休まざるをえませんが、日常的にべったり寄りかかられても困ります。
だからこそ、介護認定を申請して、できるサービスを考えなければならないとこの本は書いています。
何よりも共倒れになってはいけない、と。

あと、認知症になってしまったら預金を降ろすことができなくなるので、元気なうちに「代理人指名手続き」を銀行でしておいた方がいいそうです。
あとは「家族信託」というのも我が家の場合ありかもしれません。

それから、耳の遠い父についても、病院で先生や看護師さんの指示が聞き取れないくらい不自由しているのなら、障碍者申請をした方がいいのかもしれないと思いました。
私はてっきり病院の方から「申請したほうがいいよ」と言ってくれるものと思っていましたが、自分から申請しないと駄目なようです。
この辺も区役所で要相談です。

あまりにもわかっていないことが多かったということがわかり、また、とにかく書類仕事が煩雑であるというのを読み、ちょっとこの先が思いやられます。
だけど気付かなかったふりしてなんとかなるものではないので、少しずつ何とかしていかなくては。

1
2021年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

年齢的には介護が必要な世代ではないが今からできることもたくさんあると感じた。
『親の介護は親のお金で』
というのは少し驚きがあった。言い方は悪いが育ててもらったからには相当なものを返さなくてはいけないという圧を勝手に感じていたからである。
しかし、親のお金で賄える範囲での介護ということは、自分にも降りかかってくることであるともいえる。
『親の介護は予習、自分の介護は復習。』
という言葉が身に染みた。

1
2021年07月05日

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