あらすじ
トランプが公言した「ディープステート」。その実態を明らかに!
ロシア革命を起こし、赤い中国を支援。朝鮮戦争からアフガン、イラク戦争まで
そしてアメリカ大統領「不正」選挙まで、世界を裏で操る「ディープステート」の実態が、
歴史的についに明らかになる。ディープステートの破壊文明に代わる調和文明を築くため日本人に覚醒を促す、元駐ウクライナ大使による渾身の書下し決定版。
国際金融資本の動きに全く触れない「世界史」は「真実の歴史」ではない。
誰が戦争や紛争を望み、それによって誰が利を得てきたかを直視しよう
(著者からのメッセージ)世界を陰から支配する勢力(ディープステート)は、確かに存在しています。読者の皆様は、本書を読まれたら彼らが書いた歪んだ歴史に洗脳されてきたことを知って、驚かれることと思います。本書は影の世界勢力の欺瞞を暴く目的で書かれました。私たちが覚醒することによって、今後の世界大動乱期を生き延びることができると信じるからです。これから皆様とともに、生き残りの道を求めて旅に出たいと思います。
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欧州ハ複雑怪奇ナリ。
2021年9月読了。
過去から現在に至る世界全体の見方が、180度変わってしまった様な気分です。著者の本は初めてだったので、ひっくり返る程驚きながら読み終えました。他の方のレビューの様に、ただの『トンデモ本』扱いされても致し方無いのかもしれません。ただ、自分の受け止め方は違いました。
学生時代の話ですが、様々な国の歴史や政治史を学んでいた頃、ふと「あれ、ココはどうしてこんなに不自然な説明しか書かれていないのかなぁ…?」と感じる事が、少なからず有りました。
「通説」とされて当たり前の様に書かれている事象(歴史)に於いて、只の学生である自分から見ても、「話の辻褄が合っているとは到底思えない」部分が有るのです。
周囲や世間は「そういう歴史なんだ」と決めて掛かって居るけれども、どう考えても…?と云うしっくり来ない違和感でした。
そしてこの本を読み、その記憶が甦り、恐ろしい程に若い頃の「それらの違和感」に対してピタリピタリと筋の通った説明が可能となると分かった時、背筋が凍る程恐ろしくなりました。まさか、あのJFKもその事実を知っていたとは…。
この本を「トンデモ本」扱いするのは簡単ですが、著者の主張を裏打ちする公的な資料がこれだけ列挙されていては…、もはや『何をか言わんや』です。旧約聖書から元ソ連外相の回顧録に至るまで、ですよ!!
例えばロッキード事件は、現在追加公表された資料に因って「田中角栄元首相無罪説」が有力に成ってきましたが、彼自身は「キッシンジャーに嵌められた」と側近に語っていたそうです。
著者の主張を「都市伝説」扱いする方々は、彼の主張を引っくり返すだけの論拠、出典を明示してからでなくては、全否定することは出来ません(最後の「日本人の霊性」辺りは別として)。
『ある〇〇〇人の懺悔』とやらもいつか読んでみたいですし、これから世界がどう変わっていくのか、日本はどういう立ち位置に居れば良いのか、自分達が政治家ではなくとも、より多くの方々が本書を読んで、容易くメディアのデマに流されない、強い叡智と意志を持つべき時が来たのだと、今だからこそ強く言いたいです。
Posted by ブクログ
ここ数年、何かが、特にアメリカで起きていることがおかしすぎると感じ、参考になりそうな本などに当たってきた。馬渕さんの著書をいくつか読み、動画を視聴して、ようやく世界で起きていることが少しずつ理解できるようになってきた。
今回は、ヒトラーについて、私は相当に洗脳的な情報を入れられていたのだと知り、またまたショックを受けた。結局ヒトラーも、グローバリストと反対に位置する存在として、徹底的に追い詰められ、潰された側だったのか。。。ユダヤ人に対するジェノサイドですら、ヒトラーが命令したものだという証拠がない上に、むしろジェノサイドを行ったのは共産主義・グローバリスト側だと。。
グローバリストの、自らの利益のためには自国民を犠牲にしても構わないという思考が恐ろしい。。。
気分が悪すぎて、ここには思ったままの感想を書き切れない。