【感想・ネタバレ】浮浪雲(はぐれぐも) 112のレビュー

あらすじ

連載44年、全1039話。堂々完結。

44年にわたり描かれてきた1039話の物語…
そして、その中に散りばめられた言葉に、
一体どれだけの人間が揺り動かされてきたのだろうか?
漫画家・ジョージ秋山と主人公・浮浪雲の長い長い旅が終わる。
一日中、働き通しの母・かめさんの姿を見て、新之助とお花が感じたものは…『母様の日々』
浮浪雲と付き合いがあった女たちに取材する「よみうり屋」。彼女たちの<浮浪雲評>は…『さよなら』
突然、姿を消した浮浪雲。一体どこへ? 様々な憶測が飛び交うが…最終話『神隠し』他、全9編収録。

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遂に完結

ジョージ秋山、天才、奇才漫画家!
人の心の中を抉り出し、見たくない欲望を曝け出してくれる。
最終巻ははぐれ雲とオカメさんの最後の物語。
醜いものを曝け出し老いていく。老いても人間は生きていく。
醜いままに老いていく。若い人達に是非読んで欲しい。
現在の漫画では描き切れない人間の欲望、醜さ、素晴らしさを表現した作品です。
読むのに辛くなる事もありますが。

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2022年05月15日

シリーズ作品レビュー

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