【感想・ネタバレ】浮浪雲(はぐれぐも) 97のレビュー

あらすじ

平成の今こそ繰り返し読んでほしい!

品川宿の問屋場“夢屋”の頭である浮浪雲。ふうわりふらりと風に吹かれて、何を考えてんだかさっぱりわかんない。
それでいて、何か一大事があると、みんな浮浪雲を頼ってくる。
浮浪雲ってえ奴は、不可思議で、謎で、難しい。


平凡に生きることがいかに貴重であるかを説く『平々凡々』。
『いんとく』のラストの台詞「馬鹿野郎、自分で考えろい」。
『愁傷の日々』で交わされる女房の往生際での会話の切迫。
余命三か月の女房に対し、哀しみの感情が湧いてこない亭主の
リアルすぎる苦悩を描いた『鬼嫁ですよ』………
魂の救済と慰安を求めるすべての人へ。
全九編収録。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレはありません。

シリーズ作品レビュー

「青年マンガ」ランキング