あらすじ
サンフランシスコ近郊のバークレー小学校に通うコーディは、暗号をとくのが大好き。いつも《暗号クラブ》のクイン、エム・イー、ルークといっしょに、パズルや暗号をつくったり、謎ときゲームを楽しんでいる。
ある日、おむかいのガイコツじいさんが住む屋敷が火事になった。じいさんは意識不明の重体で病院へ。屋敷の窓わくには、4つの記号がのこされていた。そこへ現れた、あやしげな二人組。
暗号クラブの4人は、ひそかに活動を開始する。暗号がしめすのは、財宝のありか? それとも――。
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Posted by ブクログ
9歳息子が学校でかりてきた本。
めっちゃ流行ってんねん!というので私も読んでみた。
バークレーに在住の小学校6年生の4人組が暗号クラブというのを作り活動するんだけど、大きな事件に巻き込まれ?というか自ら首を突っ込み?大活躍をするというお話。
普段息子が読むものからすると随分文字も小さいし、ページ数も多いし、挿絵も少ないので最後まで読みきれるのか!?と思ったけど、すごく時間がかかりつつも読み切っていたようなので、面白かったんだろうな、と。
私自身が読んでもかなり面白かった。アメリカやカリフォルニアでの小学校生活に思いを巡らせながら楽しく読めた。登場人物のキャラもそれぞれに魅力的だし、暗号をひとつひとつ解いていく、という体験も楽しい。原書がどんな感じかは分からないけど、うまく日本語に合わせて訳されているようだ。
シリーズもので他も面白そうなので、また一緒に読んでみたい。