【感想・ネタバレ】パーティーメンバーに婚約者の愚痴を言っていたら実は本人だった件 ： 2のレビュー

ぷにちゃん / ひだかなみ

死亡フラグしかない乙女ゲームの悪役令嬢・ロゼッタに転生した私は、この世界で生き残るため、物理最強を求めて冒険者になったのだが――物理ではなく、火力最強になってしまった！
物理に弱いまま、乙女ゲームが始まる学園に入学することに――。
迫りくる死亡フラグを躱しつつ、乙女ゲームの登場キャラ達と楽しい学園生活を送っていたのだが、ある実地演習中、急に仲間たちから嫌われてしまう。
これがゲームの強制力かと絶望する私・ロゼッタの前に、新たな死亡フラグも立ちはだかり……！？「小説家になろう」発大人気冒険ラブコメディ、第二弾！ロゼッタはこの世界で生き残ることができるのか！？

[ラノベ専門レビュアー。パパ太 · ★★☆☆☆]

読みやすいけど、それだけかも。

ご都合主義も好きですけど、やっぱりある程度は、リアリティとか辻褄とか説得力とかがしっかりしていないと、楽しむのは難しいものだなー、と感じさせてくれる作品でした。

１巻でも、チラチラ見えていた馬脚が、すっかり表れてしまった印象です。

なので、１巻を読んで、２巻を読むか読まないか悩んでいるなら、「読まない」が最善手と思います。

ある意味、予想通りの結果になりますので。