あらすじ
横浜でのデート。琉実と付き合っていた頃にも行った思い出の場所。あの時と違うのは、今日は那織も一緒ということ。
7月24日。今日は僕の誕生日。琉実と那織から誘われて、三人で出掛けていた――幼い頃からよく知る家族同然の三人で。昔みたいに。
だけど、この楽しい時間がもうすぐ終わるということを、僕は知っている。
今日僕は想いを告げる。
告白の結果はどうあれ、一つの恋が終わることだけは間違いがない。この関係が崩れてしまうことに、もう戻れないことに対して明確な恐怖がある。
それでも僕は言わなければならない。
君が、好きだから。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
双子の恋決着巻。
いろいろあったが、結局はこうなるよね。
妹ちゃんの勝利。
めんどくさくて重い宣言が伏線になるのか、
なにげに次巻も続くようなので楽しみ。
付き合ってからを紡ぐのはエラい。
というか人気が見込めるという証拠か。
なお、あるみっく氏の直近の挿絵はやはりあかん。
あるページだと右腕が長すぎだし、モノクロは雑。明暗で誤魔化している感がつよい。