あらすじ
宇宙世紀105年、秘密結社マフティーは腐敗した地球連邦政府に対して、粛清を宣言する。
次々と政府高官を粛清していくマフティー、そのリーダーであるマフティー・ナビーユ・エリンは、
かつてシャアの反乱で想い人クェスをその手に掛けた、ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアなのであった――。
富野由悠季著「ベルトーチカ・チルドレン」の続編として執筆された「閃光のハサウェイ」を漫画版ベルトーチカに続いてさびしうろあきがコミカライズ。
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死に急ぐニュータイプ
ハサウェイは市民からはシャアの再来として見られてるけど、結局のところシャアもハサウェイも死に急いだ結果、戦乱を起こしたように見える。クェスやララァの亡霊に取り憑かれて死に急ぎ、その理由付けにニュータイプの革新、地球の浄化、シャアに至ってはアムロとの決着を望んだように思う。ニュータイプは未来的な存在のはずなのに、皮肉なことに過去に囚われてるところも富野作品らしいな。