あらすじ
「放課後、話があるから待ってて」
最近はロクに話すらしていなかった幼馴染・雛形栞から
突然呼び出されることになった俺、殿村隆之介。まさか告白――
「好きな人ができた」「……おう……ああ、うん、あ、そ」
どうやら、彼女いない歴=年齢の俺に恋愛相談をしたいらしい。
人選を間違えているような。ちなみにどんなヤツなんだ?
1.身近にいて優しくてイケメン
2.同じ学校にいるから話そうと思えば話せる
3.連絡先は知らない――見当もつかないな。
≪4.昔からずーっと好き≫
ん? これってもしかして……!?
高2。夏。不器用な幼馴染同士。甘くて焦れったい恋物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
挿し絵が綺麗でとても好き。
何だかんだ幼なじみのために頑張る主人公は素敵。
幼なじみも不器用ながら主人公にアピールする感じも、もどかしくてとてもいい。
次ありますよね?
ケンノジ先生の「痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった」を先に読んでから、この作品を読んだのですが、既視感があり過ぎて、頭の中はグチャグチャになってしまいました。
元とはいえ一年生で野球部のエースだったら、それだけでカースト上位の気がします。それなのに主人公のモテなさそうな設定感に多少無理を感じます。
なんとなく。
タイトル通りに、なんとなく立ち読みして、続きが気になったので買って一気に読みました。
正直、そんなに大きな何かが起こるわけでもなく、コレを読んでいる自分自身もラブセンサーが機能していないので、読後は物足りなさとモヤモヤが少し残る作品でした。
じゃあ面白くないのか?と問われれば、面白いと返すしかないです。
この巻で終わるのであれば、もう少しヒロインが好きな相手に気持ちを伝えるシーンが欲しかったかなと。
状況証拠が揃いすぎているのですが、主人公の『もしかして俺じゃないかも』という気持ちに共感してしまうというか。
何度も読み返しては、状況証拠が強くなっていくのですが、やはり言葉が欲しいじゃないですか。
読後に安心したいのです。
あとがきにもありましたが、続きが読みたいです。
続きが読みたいです。
重要なので、2回言いました。
てか、もっと言いたいです。
続きが読みたいです!
Posted by ブクログ
内容はタイトル通り。素直になれないけど節々で高い好感度を匂わせてくるヒロインがかわいい話。主人公もしっかり者で好青年。
展開的に裏切られることもないだろうから安心して読める。
単巻だと評価低くなるよ?
読んでて印象は悪くは無かったんだけど、
主人公が鈍感過ぎるのと、次巻以降も確定なら有りな気がするけど、
単巻だと、いろんな意味で中途半端な設定と展開。
単巻打ち切られる可能性を考えると、登場人物の数の割にエピソードが少な過ぎてストーリーが空回り状態んある。
有る意味ケンノジさんらしくない自信の無さそうな作品。
続けば良いが不確定では厳しいかも。