あらすじ
「放課後、話があるから待ってて」
最近はロクに話すらしていなかった幼馴染・雛形栞から
突然呼び出されることになった俺、殿村隆之介。まさか告白――
「好きな人ができた」「……おう……ああ、うん、あ、そ」
どうやら、彼女いない歴=年齢の俺に恋愛相談をしたいらしい。
人選を間違えているような。ちなみにどんなヤツなんだ?
1.身近にいて優しくてイケメン
2.同じ学校にいるから話そうと思えば話せる
3.連絡先は知らない――見当もつかないな。
≪4.昔からずーっと好き≫
ん? これってもしかして……!?
高2。夏。不器用な幼馴染同士。甘くて焦れったい恋物語。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
なんとなく。
タイトル通りに、なんとなく立ち読みして、続きが気になったので買って一気に読みました。
正直、そんなに大きな何かが起こるわけでもなく、コレを読んでいる自分自身もラブセンサーが機能していないので、読後は物足りなさとモヤモヤが少し残る作品でした。
じゃあ面白くないのか?と問われれば、面白いと返すしかないです。
この巻で終わるのであれば、もう少しヒロインが好きな相手に気持ちを伝えるシーンが欲しかったかなと。
状況証拠が揃いすぎているのですが、主人公の『もしかして俺じゃないかも』という気持ちに共感してしまうというか。
何度も読み返しては、状況証拠が強くなっていくのですが、やはり言葉が欲しいじゃないですか。
読後に安心したいのです。
あとがきにもありましたが、続きが読みたいです。
続きが読みたいです。
重要なので、2回言いました。
てか、もっと言いたいです。
続きが読みたいです!