【感想・ネタバレ】第四トッカン 警視庁特異集団監視捜査第四班のレビュー

あらすじ

都内で呪術による猟奇的な事件が多発。警視庁公安部に、特異集団監視捜査第四班――通称「第四トッカン」が新たに発足した。呪いのスペシャリスト・井手口を中心に異色のカルテットが捜査に乗り出し、中国の闇組織「龍門会」が呪術テロを目論んでいると突き止める。驚異の呪術兵器によるド派手なアクションと頭脳戦。呪術×警察小説の誕生!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

鷹樹烏介氏による書き下ろし。
都内で呪術による猟奇的な事件が多発。
そのうらには連鎖自殺を計画する組織の存在があった。
対抗すべく呪術耐性のある主人公井手口と集められた3人がチームが組み立ち向かう。


修験道、八極拳などの要素み含みやや難しい言葉も出てくるので戸惑うとこも。

敵味方一癖も二癖もある人物ばかり。中でも女剣士の飯笹がやたら目立つ。
彼女のバトル描写はとても読み応えあり。

何かにおわせる終わり方で次回作がありそうな感じ

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2021年07月08日

Posted by ブクログ

鷹樹烏介『第四トッカン 警視庁特異集団監視捜査第四班』双葉文庫。

書き下ろし。呪術を使った猟奇的な犯罪に対抗するために警視庁公安部に発足した特異集団監視捜査第四班の活躍を描く異色の警察小説。

荒俣宏や夢枕獏の伝奇小説のような風合い。アクションもあり、非常に面白い。この結末なら続編が期待できそうだ

呪術に耐性のある一族であるが故に選ばれるべくして選ばれた井手口仁三郎を中心に『第四トッカン』の特異なメンバーが呪術テロを目論む中国の闇組織『龍門会』との闘いに挑む。

本体価格690円
★★★★★

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2021年03月17日

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