あらすじ
「……わたしだよ。さーくん」遂に訪れた初恋の人との再会。
マリヤが”あの子”であると認識した政近は、彼女への思いを巡らせる。
そんな思い出いっぱいな夏休みも明け、征嶺学園は二学期へ突入!
会長選に多大な影響を与えるという学園祭に向け政近はアーリャさんをフォローしようとするのだが、クラスメートと自ら距離を詰める彼女の姿に心を掻き乱される。
「もしかして……妬いちゃった?」
そう言って悪戯っぽく笑うアリサに、更に心は掻き乱されて──。
大人気ロシアンJKとの青春ラブコメ、恋模様が揺れ動く中、
会長選にも新たな動きが!? 波乱の学園祭編、スタート!
ヒロインのアーリャがVTuberにもなってしまった話題作!
父がロシア人のハーフ女子高生・アーリャは容姿端麗、学業優秀、運動神経も抜群だが愛想がなく他人を寄せ付けない「孤高のお姫様」と呼ばれる存在。
そんな彼女が、隣の席の主人公・政近にだけは時々ボソッと(ロシア語で)デレちゃいます。
日本語ではツンツンしていながら、バレるかバレないかギリギリのスリルを愉しんでいるかのようなアーリャ。
しかしアーリャは知らない。
政近がロシア語を理解していて、ロシア語でのデレが全て伝わっていることを…!!
その様子を神視点から眺めてニヤニヤするラブコメ作品となっております。
心情描写はとても丁寧で読み応えあり、属性てんこ盛りの尖りまくったサブヒロインも登場。
ラブコメ好きな方は是非!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
エンタメ性もありつつの、アーリャの友好関係が広がってくのが嬉しい
アーリャの好意を知ってしまい、「まーちゃん」との再会もあり、どんどん政近の気持ちが複雑になっていくのも面白さを引き出しててもっとロシデレを好きになる。
Posted by ブクログ
政近のチャルダッシュを2倍速で弾けるという会話の流れがすごくツボった!その後、チャルダッシュを鬼リピートして、聞く度に微笑する!選挙クイズの時の政近の思考力の高さと思考回路を読んでて鳥肌!沙也加のオタバレピンチシーンの昏き夜会でナイトメアは流石にツボったし結構好き!僕結構厨二病なんで。総評大満足!
Posted by ブクログ
明かされる幼き日の想い人の正体ーー
あぁやっぱりこの人か、という安堵感と終わってしまった過去の恋に切なくなりました
そして文化祭編へ、、
前巻から少し期間が空きましたが、この二人こんなにイチャイチャしてましたっけ笑
真っ直ぐに気持ちを伝え合う関係にニヤニヤしました
次回はバンド本編でしょうか、新たに登場した政近の過去の因縁、ピアノ演奏に期待!♪( ´▽`)
Posted by ブクログ
話としては、夏休み終わりから文化祭前半戦まで。
文化祭のバンドに向けて、政近がヘルプしようとした所、思いの外アーリャさんが頑張っていて、政近がちょっと妬いていたりするところが良かった。また、最後のクイズ大会でのアーリャさんの宣言は痺れましたね。
政近の初恋の人がついに判明した部分は、思ったよりあっさりしてたかな。
本作の最後のシーンは毎作よくできているといつも思うのですが、本作の最後の左手で髪をいじりながら、Neverとロシア語で答えるアーリャは特に良かったです。
Posted by ブクログ
伏線の一つが回収。
お口直し、箸休め的なエピソード集という雰囲気の5巻だった。
相思相愛モードになってるので、ツンデレ度は下がってしまったけど、まぁいいか。
Posted by ブクログ
カバーの裏表紙にゴスロリ姿のアーリャ。
政近の初恋の人は、マリヤだった。
彼女への思いを巡らせ、初恋終了。
選挙対策のために政近とアーリャの「暗号作戦」。
毅と光留を残して、学園祭目前にしてバンドが分解してしまい…アリサ、沙也加、乃々愛が軽音部の助っ人として入部。
新学期が始まり、新しい夏服に着替える為にやって来たマリヤとアリサ。
寝コケてた政近は、下着姿を見る。
学園祭に向けてバンド活動、生徒会と張り切るように見えるアーリャ。
実は「政近に釣り合ってないのは私」と思い始め、行動を改める。
学園祭、政近のクラスの出し物は「異世界飲み物屋」。
試飲で飲んだ「謎」な飲み物で男性を強化され…
そして茅咲に一発頂きに行って、リセットされる。
見え隠れする鬼龍院雄翔。従姉妹の菫。
学園祭が幕を開ける。
クイズ対決する有希とアーリャ。
特殊ルールで対決する二人。裏のあるクイズ様式。
政近の声で有希がルールの全貌を明らかにしつつ。
最終的にはアーリャの勝ち。
まだ一日目。
伏線回収もしてないので、次巻で回収か?