【感想・ネタバレ】まんがで知る未来への学び2 教師も変革を起こす時代のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前田康裕先生のまんがで知るシリーズ5冊目です。
一つ一つの章がコンパクトで一気に読みました。

探究的な学習がなぜ必要か、その学習をするとどうなるのかが、イメージしやすいです。
そして、学校の学びは、将来のため、地域のためであるということを再確認しました。
授業のための授業ではいけない!と感じました

0
2020年01月02日

Posted by ブクログ

現代の教育の様々なトレンドを分かりやすく解説してあり、具体化されていた。
これからどんどん変革する社会に飛び込む子どもたちに今どんな力を付ければ良いのか、総合的な学習の時間を活用することはできないかなど、カリキュラムを組むときに考えなければならないことがたくさんあるのだなと思った。
常に何のためにするのか、どんな力をつけさせたいのかを考えながら授業に取り組むことが大事

0
2019年12月21日

Posted by ブクログ

第1巻では過疎化が進む地域の中学校が舞台となり、学習指導要領がどのように変わったのか、教師の働き方などがトピックとして扱われていました。

今回、解説しているのは「STEAM人材」「SDGs」など。
それらが学校教育とどのように関わり、学校教育がどのような教育を目指していくのかが描かれています。

漫画では教師や地域の方々が動き出します。
過疎化の影響で商店街のお店を閉めることを覚悟していたり、過疎化はしょうがないことだと受け入れたりしている生徒たちの言葉を読むと、胸が痛みます。ですが、現実でもそう感じている子ども、そして大人もいるのではないでしょうか。

印象に残ったのは、中学生だけではできないことを組み合わせることで、子どもたちが地域の方々と協働せざるをえない状況をつくる、というところです。
「学校内でできること」「中学生にできること」という制約だと学校内に閉じたことしか思い浮かびませんが、「中学生にできないこと」「地域と連携しないとできないこと」という制約だと、また別の可能性が広がります。
制約の設け方によって、そこからの可能性の広がりが変わるのだと思いました。

0
2022年12月29日

Posted by ブクログ

前田先生の「まんがで知る〜」シリーズの最新作。
SDGsやSTEAM教育、プロジェクト学習など、昨今の教育界のトレンドを漫画のストーリーに沿って、分かりやすい解説してくれている。まずは最近の教育事情を知りたいという方は本書を手に取って読み、気になった項目を巻末の参考文献をもとに深読みしていくと良いと思う。

今回は新しい実践に取り組む上で、対立をいかに乗り越えるかということが中心のテーマのようにも感じた。
紹介されているような教育界のトレンドは多忙な教師たちにとって、夢物語として自分ごととして捉えられていないときもある。

そんな中でもよりよい教育を求めて、本書を手に取った自分のような人たちは、共感しながらもまた現場で自分にできることはなんだろう?と考え、実践しようとする後押しをしてもらえるような本だった。

0
2019年11月26日

「学術・語学」ランキング