【感想・ネタバレ】湯どうふ牡丹雪 長兵衛天眼帳のレビュー

あらすじ

〈村田屋〉は、江戸で一番と名高い眼鏡屋。あるじの長兵衛の知恵は、困り事を抱える人から頼りにされている。懇意の十手持ちの新蔵に誘われ、長兵衛は王子村の旅籠を訪れた。夕餉の湯豆腐の美味しさに感激し、夢見心地でくつろいでいたところ、突如自身番に引き立てられてしまう。二人には、とある嫌疑がかけられているというが……。すぐれた頭脳と家宝の天眼鏡であらゆる事件を解決する。謎と人情が溢れる絶品時代小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私はこの作者さんと相性がよい。読みやすいし、ハッピーだし、ちょっと狡くて正義感が強い。悪い奴は許さないし、でも手加減もする。
こんな人になりたいし、こんな人生がいいな。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

江戸の「粋」と「人情」は、素晴らしい‼️登場人物たちは、男も女も魅力的だ。中には、悪人も情けないやつも出てくるけど、何か、ちょっと、可愛げがあると言うか、救いようがあって、ホッコリさせられる。

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2024年01月31日

Posted by ブクログ

昔の江戸も今も、人間関係は大事にしないとね。

仕事への一途さとか、去り際の鮮やかさとか人の生き方には美学があって、作者はそんな美学を描きたかったのかなあと思う。

情報弱者が利用される世の中だと思う。

不安に呑まれると、本当に大切なものが見えない。

ちょっとでもいい暮らし、今より良くなるものを人は追い求めるけど、道を間違えると一生辿りつけないのかも。

ラストの話は高額の富クジに当選しながら、川に流され亡くなった老婆の話が出てくる。富クジは老婆がピタ一文使う事なく。

お金は循環。お金は大好きだが、良き循環を起こせる人生であればと思う。

人を幸せにし、自分も幸せになるお金が使えたらいい。

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2025年04月29日

Posted by ブクログ

少し、わたしには読みづらかった。話が二部構成になっているような・・・
いまいち入ってこなかった。この作者の本は以前買ったことがあったけど、読み初めで躓いて読み進めなかった記憶があったので、再挑戦したつもりだったけど、私向きではないなという感じだった。

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2024年12月06日

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