【感想・ネタバレ】ゴミ人間 日本中から笑われた夢があるのレビュー

あらすじ

えんとつ町は煙突だらけ。
そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
えんとつ町に住む人は、青い空を知りません。
輝く星を知りません。

『えんとつ町のプペル』は、こんな独白から始まります。

2005年、西野亮廣が絵を描き始めたあの日から、「テレビのひな壇には出演しない」と言ったあの日から、何年間にもわたるバッシングが始まりました。
『えんとつ町のプペル』を書くキッカケとなった時代です。

えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会そのものです。
ファンタジーなどではありません。私たちの身の回りで実際に起きていることです。

黒い煙に覆われたあのとき、あの場所で、それでも西野が「星の存在」を信じ続けられたのはなぜか。

コロナ禍に多くの人が苦しむ2020年。、映画『えんとつ町のプペル』公開を機に、
今にも灯が消されてしまいそうな人に寄り添い、生き延び方を伝えることを目的として
『えんとつ町のプペル』の裏側に秘められた想いを明かします。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

作家のリアルが描かれている部分は、自分の人生では無いながらも、何故か共感が持てる。

〈心に残った言葉〉
『たったの勉強不足で君の夢を殺すな』

ここまで言える生き方が格好いい。

0
2023年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

西野さんがお笑いから、絵に武器を持ち替えてからのすべてが書かれた本でした。

自分もチャレンジをして失敗した経験があります。
そのとき、周囲から大それたことをするからだ、とか、ざまぁみろ的な攻撃を受けました。
失敗したことは僕の甘さや勉強不足でしかないのですが、そのとき「あなたの人生に僕が何かしたか?」と感じたことを鮮明に覚えています。

そのチャレンジが叶ってしまうと都合の悪い人がいる。
都合の悪い人は失敗に群がって自分を慰める(自覚はないと思います)
だから、失敗叩きは終わらない。

でも
「チャレンジがない世界は何もおもしろくない」
「1番悔しいのは本人」
って思ってしまうんです。

西野さんはお笑いから絵にチャレンジを変えて、いま成果を出されています。
僕は残念ながら成果も出てなく、なんなら諦めることに慣れつつある日々を自覚していました。

チャレンジも成果までいけば、叩いていた人の生活を変えて、応援に変わるときが来ると西野さんは証明されました。

日本のチャレンジャーすべてにこの本と、えんとつ町プペルが届いて
チャレンジが1つでも多く実る世界になると嬉しいです。

私も頑張ります。

0
2025年03月20日

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