あらすじ
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私、レティーツィア。
”最推し”の婚約者リヒトとの『夢展開』は地雷……だったはずなんだけれど、破滅を回避してから気持ちに変化が。
何よりリヒト殿下が甘々になって、もうキャパオーバーです!!
そんな中、このゲームには続編があると思い出す。
続編はWヒロイン仕様で、その内の一人は私がよく知る子かもしれず――!?
「第5回カクヨムWeb小説コンテスト」恋愛部門・≪大賞≫受賞作★
【電子限定! 書き下ろし短編「変態は最大の誉め言葉でしてよ!」付き】
感情タグBEST3
他の作品には無い独特の設定がまず面白い。主人公が『萌え』要素に悶える描写には、オタク女子的に感情移入しやすく、ガールズトークに自分も加わって騒いでるかの様に楽しく読めました。更に、主人公が快活で正義感に溢れ好感も持てます。
1巻も良かったですが、2では少しラブラブ展開が加わり一層良かったと思います。ただ
ラブラブ具合が可愛らしい(もどかしい)レベルなので…続編を願いつつ、もう少し大人な恋愛展開に発展する事を期待しています。
カッコいい~~!
殿下もヒロインも格好いいし、殿下も溺愛ぶりを隠さなくなりましたし、ニマニマします。
でもナディアは大丈夫かな。途中から姿がないのでその後どうなったのか。
それにあの子はまだあきらめていないんですね・・・。こわ。
Posted by ブクログ
基本となっているこの世界、この乙女ゲームの説明の所が、何度読んでもよくわからなかった私がアホなんだろうか……? いや、面白いことは面白いです。そこわからないままでも、この先大丈夫かしら。
終盤が1巻と大して変わらない流れだったので正直「また?」と思ってしまった。黒幕の設定は面白かったけども。
あとイザークとエリザベートの話を盛り込むくらいならラシードとナディアの顛末を書いてほしかった。騙されていたとはいえあれほどナディアを蔑ろにしておいて謝罪の描写もないっていうのはちょっと……ラシード、1巻から気のいいやつだっただけに、2巻で思慮が浅い感じになってしまったのが残念
面白かったけど
前作のライバルヒロインが退場する際にこの話は一作目で二作目が始まるという不吉な言葉に不安になっている主人公は今回嫉妬したり親友を信じられなくなったりヒーローからの熱烈な愛の言葉にドキドキしたり大忙しで楽しませてもらった。だけど回収されてない伏線に少しだけモヤっとしてる。
最後のマリナが出てくる必要あったのかな?