あらすじ
HSP(過敏性症候群)と発達障害、ともに強い「生きづらさ」を感じる共通項があるが、その境界線はグレーゾーンでもある。
「あなたはHSPなのか発達障害なのか?」「空気が読めない発達障害と空気を読みすぎるHSP」など、HSPと発達障害の違いを整理し、生きづらさを克服する対処法をベストセラー医師が指南。
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Posted by ブクログ
◎読む目的
HSPと発達障害について理解するため
発達障害グレーゾーンの理解も深めるため
◎学び
・発達障害とは脳機能不全、脳の偏りのこと。人それぞれ脳の発達に凸凹はあるけど、その凸凹の差が大きいのが特徴。
・HSPや発達障害の人は社会的な同調圧力からずれてしまうことが原因と生きづらさやストレスを抱えている
・HSPと発達障害には似た症状がある
・対人関係が苦手な人が対人関係メインの仕事につくとトラブルが多くなる
→自分もディレクターしていた時はそうだった。思ったことが相手に伝わらないことがあったし、連絡調整がしんどい
→好きなことや興味あることにのめり込む強みが自分にはある
→確かに一部こだわりがあるところがあるかも、自分なりのやり方でやってみたくなる
・発達障害は遺伝の部分なので、変えることは難しく、活かす方向にシフトしていく。
1人1人同じ発達障害でも個性や得意不得意が違うし、今いる環境で変わる。
だからこそ、誰かに当てはめて自分を決めるのでなく、自分の傾向を知っていくことが大事。
色んな要素が絡み合っているので、全く同じ人はいない。
完璧に正常な人間はいないし、不得意があるからこそ人間ぽさがある。ダメと思わないこと。
・自分にとっての自分の傾向を分析し、周りに伝えること。また気づいたことをフィードバックしてもらって自己理解する。
・他人にあまり関心がないことで、周りと比較しないといった強みもある→影響されにくい
◎アクション
・自分の傾向を分析し、自分の特性に合った環境の仕事を選ぶ
→自分なら苦なくできる仕事は何か?他の人より得意なこと
・得意、不得意、苦手な環境、ストレス源をシートでまとめて自分なりの取説を作る
Posted by ブクログ
HSPと発達障害(ADHDなど)の症状は似ていて、精神科医でもその診断を誤ることがある。
発達障害は脳の機能自体に問題があり、多動や注意力欠陥になるが、HSPは感覚が敏感すぎる故に他のものへ注意が逸れ、発達障害と似たような特徴が見られる。
人間関係においても、発達障害の人は人の気持ちが読み取れないがために、大勢の人といるのが苦手。
HSPは人から受けとる刺激を強く感じるため、大勢の人といるのが疲れてしまう。
つまり、発達障害は内的要因(脳の機能)で、HSPは外的要因(外部刺激)で、さまざまな症状を感じる。
ただ、HSPにせよ、発達障害にせよ、一人ひとり症状は異なってくる。
自分の傾向を理解し、それを他の能力で補ったり、長所を伸ばすことを意識して生きれば良い。
Posted by ブクログ
訳あって、発達障害まつわる本を読み漁ってた時に見つけた。
元々両者の違いについて気になっていて、比較されている本書を読むことにした。
症状が似ていることもあり、違い・区別はどこにあるのかと思っていた。
発達障害が脳の問題なのに対して、HSPは外部刺激が原因だと、非常にわかりやすかった。
そして、発達障害やHSPと一言で言ってもその中にも、色々とタイプがあること。
自身の脳のクセや傾向を理解すること、とあり、納得ができた。