あらすじ
感染症で大変だけど、そもそも「ウイルス」って何なの?
外科医で漫画家のさーたりがウイルス学の第一人者である父と夢のコラボ!
麻疹・風疹、おたふく、ポリオ、ロタ、インフルエンザ、新型コロナウイルス……
ウイルス学の専門家である中山哲夫氏監修のもと、
人類がたどった“感染症との闘い”がマンガでわかる!
感情タグBEST3
今更ながらにワクチンの勉強になるかも、と思い購入。
新型コロナワクチンは任意かつ自費になるが、子供に受けさせている必須ワクチンのアレコレがわかりやすく書かれていてとても良かったです!
自分、広義でさーたりさんパパの教え子かも…という事にもびっくりしました(笑)
難しいことをさらっと漫画化
さすがさーたり先生、しかし中山先生のお嬢様とは。その優秀なDNAがオタクに走っているとは。トホホ。
でも本書は実に内容が深く、疾患の由来やワクチンの製造やその経過があり、お勧めの良書です。
中山先生のさらっと言う一言が、専門家の重みがあります。ワクチンは国力や政治や、医学以外の要因が関わってきます。日本はかつてWHO加盟国194カ国うち下から数えたほうが早い低迷ぶりでした。その中にあって自分はどうするか、自己責任で考えましょう。コロナに関しては勝てば官軍かもしれないけど、コロナが収まった今の中山先生のご見解聞きたいです。
わかりやすい!
専門家の知識と見解を、ゆる~い感じのマンガとイラストと文章で説明してくれてるので、今回のコロナウイルスだけでなく、感染症と戦った人類の歴史やワクチンを苦労しながら開発した歴史も学べた。
Posted by ブクログ
子供が生まれると、お母さんたちはワクチンのスケジュールで頭がいっぱいになります。そのワクチンがどのような過程で作られてきたかをわかりやすく書かれています。
ワクチンのリスクもきちんと説明されています。
この本と『ヘンテコノミクス』を読んで、副反応をやみくもに恐れる必要はないと思いました。
493.8
Posted by ブクログ
コロナが流行っているので、何となく手に取って読んでみましたが、すごく分かりやすかったです。
漫画で読めるってのがよいですね^^
しかも、書いているのは現役のお医者さん。さすがです。もちろん、専門ではないので専門家である著者のお父さんに聞いた内容ではありますが、だからこそよりなるほど!と思えました。
医療職であってもワクチンに対する知識不足はあり、また間違って覚えていることもあって反省しました。ワクチン反対派の意見もいろんなところで見受けますが、ワクチンについてきちんと理解した上で、ワクチンを打つ、打たないを決めていくのが良いとあらためて思いました。
著書の最後あたりに
「予防医学は報われない」とあり、まさに!と思ってしまうほどの現実。
「予防医学は報われる」世界が来ることを願わずにはいられませんでした。
Posted by ブクログ
前から気になってた本を見かけて購入。最新のワクチン情報がわかりやすく得られる。今話題の感染と発症の話も。乳児はロタ、若い人は風疹とHPV、50歳以上は水痘、ワクチン打っておきたいと思う内容。
Posted by ブクログ
文章が好き ◯
作品全体の雰囲気が好き ◯
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい ◯
その他
「人体」がすきなこどもでも読めるか、と購入。
マンガで描かれている部分が分かりやすく、息子一人でも読んでいます。
感染症やワクチンについて気になる昨今ですが、そのメカニズムについてわかりやすく解説されていて、とても良い作品だと思います。
Posted by ブクログ
ワクチンと感染症の歴史を分かりやすく伝えてくれた作品。いつの時代も予防医学は報われないのは悲しすぎる…だが、ワクチンが怖く感じるのは分かる…。
Posted by ブクログ
さーたりさんの本が大好きなので、読みました。
・インフルエンザワクチンはその年に流行しそうな型に合わせているため、100%かからない訳ではなく、私は打っていなかった。しかし、ワクチンを打つことにより重症化を防ぐことができるため、今後は打った方がいいなと思った。
・破傷風のワクチンは10年経つと効果が薄れるため、適宜打った方がいい。
・胎児にも免疫がつくことがあるので、妊婦で打った方がいいワクチンもある。
・日本はワクチンに関して、他の先進国と比べて、遅れてる。例えば、子宮頸がんのワクチンなど。
Posted by ブクログ
さーたり先生のお父様、北里大学の特任教授(ウイルス感染制御専門)でびっくり。ドクター一家というのは存じ上げていたけど、すごい方だった。何もしらずに定期接種していたワクチンと感染症の歴史、漫画で読むとわかりやすいな(表は活字にしてくれた方が読みやすかった)。水痘、大学生の頃に罹ったけど、大人・アトピー性皮膚炎だと重症化傾向しやすいのね…「正しく知って正しく恐れる」本当にこれに尽きる。