【感想・ネタバレ】ドアの向こうにのレビュー

あらすじ

腐乱した頭部、ミイラ化した脚部という奇妙なバラバラ死体。そして、密室での疑惑の心中。京都と大阪で起きた2つの事件は裏で繋がっていた?大阪府警の“ブンと総長”が犯人を追い詰める!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1989年の作品。新しく文庫化されたので読んでみた。
悪徳警官はまだ登場せず、真っ当な捜査をする警察小説で、意外にもガチの本格の密室ものだった。

捜査の過程も謎解きも、警官たちの会話も面白く、とても満足度が高い。
さらに関西に馴染みがあると、大阪vs京都も楽しめる。

『悪果』より前のものは読み残しているものもあって気になっていたのだが、こんなに面白いなら全部制覇しなくちゃと改めて思った。

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2020年12月07日

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