あらすじ
【母ちゃんの死体が井戸の中に】
“ザマーミロ。”
ーー父親に首を絞められ入院した渚(なぎさ)。
昏睡状態の彼を案ずるしかない柳田(やなぎだ)に吉報が届く。
渚が目を覚まし、自分を呼んでいるーー。
渚に求められたことに歓喜しながら病室へと向かう柳田。
しかしベットに横たわる渚は決して目を合わせない。
高揚は一瞬で、不安へと変わる。
※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
最初は5分で目もあわせてくれない面会だったが、だんだん時間も長くなり、車いすで外に出て、さらに自分の足でも出られるようになる。
だけどまだ山田にすら目を合わさない。
渚は父の悪夢をみていた。それは母を井戸に落としたといったあのときから。
父の影はろくろっくびのように伸びて、家の中にいるといつでも渚を監視する。
意識を失っている間もずっとそんな夢をみていた。
が、あるとき、ぱっとその影がきえた。父がしんだおもった。
でもまたあの悪夢をみる。ずっと影がいて「お前も俺をすてていくのか」と泣く。
山田もあの最後の「ザマーミロ」の言葉に憑りつかれていた。影の夢をみていた。
山田がやつれていった。あまり食事もできなくなっていった。
真理はあれからもちょくちょく来ていて心配をしていた。
山田はあの影に渚がつれていかれるのでは・・と心配していた。
だけど、
渚はある日吹っ切った。
父からの気持ちは「愛ではなかった」し、父は「哀しい人だった」と。
そして、起きる寸前のときに、おじさんが呼んでる声がした。だから戻ってこれたかな。
その立ち直りの速さにちょっと困惑する山田。
そして、井戸の母の話を警察にすると決めた。
さっそく警察は渚の家の井戸を捜索したが、遺体はでてこなかった。
父が渚を島にしばりつけるためのウソだった。
母は生きていて、結婚し3人の子どもがいるという。(父とは戸籍もいれてなかった)
母は今更渚に会わせる顔がない・・と面会を希望しなかった。
大笑いをして
「大人は勝手だ」と言い放ち
「さ、学校に行こう」
なんかねぇ・・・子どもってつよいなって思った。いや、渚が強すぎるのかもしれんけど。あの地獄の中を5年間生きてきた渚だから?すぱ~っとふっきれるというか。
山田は長く生きてきて、あれやらこれやらの後悔や懺悔をひきずりまくってるから
なかなか渚父の悪夢からぬけられないのか?
でも、渚が抜けたからもう大丈夫?
大ハッピーエンド?!っておもいきや。
まだ続くと?!
これ以上、何があるの?!こわいこわいこわいこわい