【感想・ネタバレ】罪人が祈るときのレビュー

あらすじ

主人公の少年が住む町では、三年連続で同じ日に自殺者が出たため「十一月六日の呪い」と噂されていた。学校でいじめに遭っている少年は、この日に相手を殺して自分も死ぬつもりでいた。そんなときに公園で出会ったピエロが、殺害を手伝ってくれるという。本当の罪人は誰?感動のヒューマンミステリー!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わったあとに、改めて装丁を見ると
少年にもペニーにも未来にたくさんの幸せを
もたらして欲しいと半分叶わない思いが宿る。

壮絶なイジメの描写が抉られる。
我が子が被害者となった時
「復讐は悪」とはとても思えない。
人を殺める事はもちろん「悪」なのだけど
そんなきれい事では語れない、割り切れない
苦しさ。
少年の想い、ペニーの想いに涙なくして読めない。

0
2024年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気読み。
何度か苦しくなる場面も。
ペニーといじめられている少年少女との出会い。
ペニーの過去。
どうにもならない苦しみ。

タイトルの意味も最後の方に。

印象に残った文章、場面など

p14-7~9
p23-13~14
p40-4~41-10
p56~58
p123-12~13
p156-8~12
p181-11~182-5
p242-7~243-11
p293-1~3
p295-15~16
p319-13~14
p322-7
p330-6~最後まで
p336-15
p337-8~9等

0
2022年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.0
いじめで息子を失くした父親といじめられていて、家族ともうまくいってない少年の話。

本当に腹立たしいいじめっ子というか、もはや犯罪者たちだったな。いじめがテーマの小説は多いけどその度に腸煮えくり返る。犯罪だから、公表されて進学、就職全てできなくする仕組みが必要だと思う。あと、ミステリという勿れであった、フィンランド?ではいじめた側が精神疾患で隔離されるって話がまさにそうと思う。

0
2022年04月04日

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