あらすじ
夫婦間の夜の営みに悩んでいる仁科志保は、夫から「夫婦交換パーティー」に行くことを提案される。最初は聞きなれない催しに、強い拒否感を感じていた志保だったが、度重なる夫の説得に根負け。「…見学だけなら」と、しぶしぶパーティへの参加に同意する。元外交官の窪塚氏が、妻と一緒に自宅で運営する夫婦交際クラブ「アクアリウム」。最初は警戒感を隠さなかった志保であったが、しだいに窪塚夫妻の人間的な魅力に惹かれついには夫婦間交際を承諾する。これで夫婦間の営み事情も解消し、幸せが戻ったかに思えたが――――それは悪夢の始まりにすぎなかった…。
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今度はまた近所の別夫婦
古風な、エセ保守的な母親と、ややマザコンっぽい夫が出てきて、その妻、裕子さんなりに色々なベッドテクその他も駆使してもう1人、としていても、夫も母親に似て……と厄介なのが。
ただ、夫婦交換している主人公側のことを知って、ちょっと思うところも出てきたようで、そこはあるのでしょうね。
万葉集の話、1冊目に出てきていて、当時は通い婚ですが、裕子さんの義母はそういうのは知らないでしょうねー。
夫がクリニックでEDだと自覚するくだりがあります。
参考になるし、こういう事なのだと分かると対策を考え次に繋がるきっかけを掴めると思うので、夫婦関係に悩んでいる人にぜひ読んで貰いたいです。