【感想・ネタバレ】阪急電鉄殺人事件のレビュー

あらすじ

阪急梅田駅では、神戸・宝塚・京都の三路線の列車が同時に発車する。写真家菊地が撮影に来た夜、旧友の木内えりかが六甲駅ホームから転落、死亡した。遺体からは睡眠薬が検出、殺人だった。被害者が自費出版を進めていたと判明した矢先、新たな殺人が! えりかの祖父宏栄は、戦中の阪急顧問弁護士で、社長の小林一三や吉田茂、石原莞爾と交流。大戦末期に和平を訴えて政府を批判し、獄死していた。未刊の本は宏栄についてのものと思われ、十津川はこれこそ事件解決の鍵と睨むが、捜査は思惑を超え、難航した……。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

普段乗っている阪急電車に関する物語が、本屋さんの店頭に並んでいたのが気になって購入しました。

駅名がいっぱい出てくるのかな?と思ってましたけど、そういうわけではなくメインは阪急電鉄の歴史と創設者・小林一三さんに関わる人物達のお話。

調べていく内に謎が少しずつ明らかになっていく流れは、ページをめくる速さが速くなったなぁ。

0
2019年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

阪急電車の創設者である小林一三が、後の総理大臣になる吉田茂と軍人である石原莞爾と戦時中につながりがあった事に興味がありました。

0
2024年12月24日

「小説」ランキング