【感想・ネタバレ】プロフェッショナルの交渉力のレビュー

あらすじ

外務省きっての戦略家といわれた男が書いた「9つの“交渉の法則”」とは!? プロが学ぶべき交渉の本質がこの本にはある。元・外務審議官、田中均氏が「交渉」について、彼の豊富な経験を例に出しながら、その真髄は何かを伝える。数々の難交渉の突破口を開いた外交官に学ぶ“戦略的交渉論”には、ビジネスマンが交渉において大事なヒントがそこここに散りばめられている。

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Posted by ブクログ

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著者は日朝首脳会談で有名となった外交官の方。

交渉力を身につけるための本、というよりは、氏の業績を述べた本といった感じ。交渉力を体系的に学ぶ、というのには向いてないだろうが、外交官の方がどんな仕事をしているか、というのがわかり、一読の価値がありました。

交渉をうまくやるためには、バスケットの中にたくさんの課題を持ち込めば持ち込むほどやりやすくなる、一方的に自分の要求を主張するだけでは交渉ではない、というのは確かにそうですね。交渉の基本だと思います。仕事でも交渉する場面はよくありますが、交渉の枠組み、相手側へ与える利益等、交渉の枠組みを考え、作戦を練ってから交渉に挑むべきだな、と思いました。

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2015年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

交渉とは「結果を作るプロセス」結果を作るためには双方が「結果を作るのが利益になる」と思わない限りできない。交渉がうまくいくかはこの「共通利益を作れるかいなか」ということに尽きる。

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2011年05月28日

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