あらすじ
トモヤは、病気のためにベッドですごすおじいちゃんと「ちきゅうかんさつたいごっこ」をしている。
まわりのものをしっかり観察して、発見したことを隊長のおじいちゃんに報告するのがトモヤの仕事。
土手にたんぽぽが咲いたこと、苦手なクラスメートのことなど、小さな発見をわかちあう喜び、ふたりの心をあたたかくつなぎ、トモヤの成長を導いていく。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日々新しい物事に出会う子どもへの接し方のヒントがたくさん詰まっている本。小4の息子がいつの間にか『1人で3回読んだ』というくらい、面白かったみたい。
Posted by ブクログ
優しい心は優しい心が育てる…。おじいちゃんが自分が亡くなっても寂しくないように、探検隊と称してトモヤに言った言葉たち。みんな、こうやって、まわりの人や物を観察して、考えて思いやるコトができたなら…。優しい児童書。低学年から。