あらすじ
「小さな習慣」とは、 特別な努力を要さず、むしろ簡単で、それこそ1分でできるような習慣です。
それでいて、効果は絶大。
あなたを「運がいい人」に変えてくれます。
本書の著者は、そんな「小さな習慣」の法則に気づき、成功者の仲間入りを果たしたインド人のサチン・チョードリー氏。
20代で来日し、「カンブリア宮殿」などのテレビ番組にも出演。
2016年にはあの世界3大投資家の一人、ジム・ロジャーズ氏との共同セミナーを開催しています。
そんなサチン氏ですが、 一介のサラリーマンとして日本でのキャリアをスタートし、貯金残高がわずか3万円の極貧生活を送っていました。
しかし、「小さな習慣」を実践したとたんに運を引き寄せ、あっという間に成功者の仲間入りを果たしたのです。
サチン氏は、周りの成功者たちが運を味方にしていることに気づき、
その思考と行動に共通点があることを見つけました。
・運がいい人は、「可能思考」で考える
・運がいい人は、「コンフォートゾーン」の外へ飛び出す
・運がいい人は、「PDCA」より「DCAP」で物事を動かす
・運がいい人は、「成功環境」に身を置く
・運がいい人は、「自分のファン」をつくる
などなど。
そして、彼らを徹底的に観察した結果、彼らが実践している「小さな習慣」に気づいたのです。
・「自分は運がいい」と1日に5回言う
・「いつものメンツ」との飲み会や集まりを減らす
・迷った時はすべて「YES」と答える
・ホテルのラウンジでミーティングをする
・「ギブ&ギブ&ギブ」で与え続ける
……etc.
そのひとつひとつを日常生活の中に落とし込むことで、サチン氏は彼らの成功法則を自分のものにしました。
本書では、サチンさんが実践した「小さな習慣」を40個紹介しています。
まずは、どれか1つ選んで実践してみてください。
その簡単さと、思いもよらぬ効果におどろくはずです。
また本書では、3人の男女に「小さな習慣」を実践してもらいました。
「小さな習慣を実践したら、たちまち仕事が3つ舞い込んだ」(53歳・男性)
「体調がよくなり、体重が一週間で2キロも減った」(38歳・女性)
「有意義な時間とお金、そのうえ友人まで増えた」(41歳・男性)
と、効果バツグン。
「小さな習慣」はすべて1分。
ささやかな視点や意識の切り替えで実践できるから、簡単に続けられます。
あなたも「小さな習慣」で「運がいい人」になり、理想の人生を手に入れましょう。
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
色々な本を読んだが、印象に残る点が多く、過去1と言って良い位メモ書きが多かった。
その中でも、最も印象に残った事が5つ。
一つ目、不可能思考こそが日本人を縛る鎖。
登らない者は落ちる事もない。頂きの向こうに広がる雄大な景色を見る事も、新しい大陸を発見する事も出来ない。日本人は何事にもおいても、まず出来ない理由を考える人が多い。
自分の周りにも多い。絶対出来ると思い、声に出して行動する。仕事ではその様なマインドで仕事している。それをもっともっと磨き上げる必要がある。
2つ目、親しいというだけの理由で、家族・友人・同僚、にアドバイスを求めるのは危険。それを知っている人、経験したことのある人に、意見を求める。
確かにそう感じた。親しい人に相談したいが、それはアドバイスにならない事の方が多い。言いやすさだけで判断せず、その相談に適切な人を選びアドバイスを受ける事が重要。
3つ目、人が成長する為には適度なストレスという摩擦が必要。
これも納得。楽な環境で無理せず仕事をしていれば、絶対に成長しない。もしくは衰退していく。
やるれ事を限界まで行う。仕事を取りに行き、優先順位を明確にして処理していく。
今のスタイルそのもの。
4つ目、成功の秘訣は情熱を持つこと。
自分も、ミッションを達成出来るか出来ないかは、想いの強さだと思っている。想いが強ければ、それを達成する為に徹底的に考え、行動を取れる。
引き続き、常に情熱を持って対応し、それを他の人に伝染させないと行けない。
5つ目、人は背伸びしただけ成長する。
3つ目と被るが、自分に負荷を掛け続ける事が、成長に繋がる。連むメンバーも居心地だけではなく、成長させて貰える人を選ぶ事も重要との事。これは全然出来ていない。その様な感覚をもち、その様な人が見つかったら積極的に行動して見ようと感じた。
初めてサキンさんの本を読みました。
今回色々勉強させて頂いたので、他の本も読んで勉強します。