あらすじ
『ゲルソン療法とにんじんジュースが
私の命を救ってくれた』
42歳で、大腸がんを患い、
肝臓への転移が見つかったとき、
突きつけられた数字が「5年生存率0%」。
この数字は病院のいかなる治療を受けても、
5年後には生きていないことを表している。
担当の外科医が当たり前のようにすすめる抗がん剤治療を拒否し、
自身でさまざまな治療法を調べ、たどりついたのが、
「ゲルソン療法」をもとにする食事療法だった。
5年生存率0%という統計をくつがえし、
がんと闘った医師とその家族の絶望が
希望に変わるまでを描いた、感動の闘病記。
星野式ゲルソンレシピ付き
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分自身もがんを患っている精神科医という珍しいプロフィールと、
内容(ゲルソン療法※食事療法)に興味があり衝動買い。
内容は話自体も感動的だし、自分の実体験を通して、
がん告知されたときの患者の心境とその後家族と一緒に
乗り越えてきたエピソードが書かれている。
可能性を感じさせてくれる名著だと思います。
あとは、がんにかかるような人がこのような健康的な食事療法に
興味を持ち、実践してくれるかどうか。。そして徹底できるか。