あらすじ
熱い男、松岡修造。でも実は、彼は、消極的で怠け者だった。
そんな自分を変えるために、松岡修造は、
毎日の生活を変革し、いまを徹底して楽しみ、
充実させる思考法&ライフスタイルを確立した。
そんな松岡修造流の思考法&流儀を1冊にまとめたのが本書です。
これが修造思考だ!!
「明日からパリに行くなら、今日からパリ時間で行動する」
「マクドナルドはレジ近くのポジションで完全攻略する」
「いつも心に富士山をイメージする」
「断るときは100%断る」
「ファストフードは食べ方でゴールデンフードになる」
「お寿司屋さんでは一瞬たりとも気を抜かない」
「言葉が飛んでいくように声を出す」
「怒りを覚えたら、頭の中で歌を歌う」
「『ありがとう』は語尾をやさしく」
など、48の修造思考を紹介!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
チェック項目5箇所。一度しかない人生、誰かのまねをするのではなく、自分が主人公となった心の持ち方を、自分の本として書いてみてください、さあ、自分らしさとの対面です。睡眠で最も大切なポイントは眠りに入る瞬間です、ネガティブなことは一度考え始めると、連鎖的にどんどん湧き上がってくるからです、だから僕は、意図的に楽しいことを思い浮かべるようにしています、想像するだけなら誰でもできます、それに誰にも迷惑をかけません。準備が整っていなかったら、いい結果が出なかった時に悔いばかりが残ります、「あの資料が足りなかった」「伝わりにくい話し方になってしまった」「時間が足りなかった」どんどん浮かんできます、これでは、次の一歩を踏み出すのに時間がかかります。何か少しでも結果を残したら、「お前はすごい」と心の中で自分を褒めちぎってください、ちょっとした成功でも喜ぶことで自分のレベルアップにつながります。怒られても、嫌なことを言われても、まずは「はい!」。
Posted by ブクログ
松岡修造さんのポジティブなワードは元気をくれる。
と、以前は思っていたけど、ちょっと精神的にしんどいときに見るとすごく自分がダメな人間に思えてくるので少し距離を取っていた。
先日動画で見る機会があり、久々に松岡さんの本を読んでみたくなったので読んでみた。改めてやっぱりすごい人だと思った。
マクドナルドなんて食べないと思い込んでいたけど、めちゃくちゃ楽しんで、誰よりも真剣に向き合って食べる。
くだらないと思えることに真剣に向き合って楽しもうとすることで、人生楽しくなるということがわかった。
私にはここまで熱く生きることはできないけど、こういう姿勢を取り入れて人生豊かにしていきたいなと思った。
以下、読書メモ
・苦手な場所はディズニーランドにしてしまう
面接会場はディズニーランド、面接官はミッキーマウス
・満員電車ではみんなに力をもらう
みんな頑張ってるなぁ
・なんとなく食べない
お腹の空き具合など最高のコンディションに持っていって食べる
・マクドナルドはレジ近くのポジションで完全攻略する
ベストポジションで何度も往復してできたてを味わう
・お店に入ったら、まず「ひとり店内ツアー」
最初のオーダーは「生メニュー」で決める
・ひとりプレゼン、ひとりリハーサルでとことん準備する
・仕事はハプニングがあるほうが面白くなる
・小さな成功でも喜ぶクセをつける
ほんの少しの成功でも自分を褒めちぎる
・大きなベルの音を鳴らして無我の境地に入る
数秒鳴らしてポンと切る、訪れる静寂がゾーン状態
・勝利の瞬間までイメージできると、実現は近くなる
いいイメージは、脳にも身体にもプラスに働く
イメージトレーニングは、どこまではっきりとイメージできるかで驚くような結果を導き出すことができます。
Posted by ブクログ
ウィンブルドンでベスト8に入り、当時の日本人最高となる世界ランキング46位の記録はもちろん、現役を引退したあとは、日本人を世界で活躍させるために『修造チャレンジ』というテニス合宿を立ち上げたり、スポーツ選手を熱く応援するキャラクターで、スポーツ大会の解説やスポーツコーナーの担当をこなす、ご存知松岡修造さんの著書。
内容は一言で言えば「ものは考えよう!」
何でも楽しんで、辛いことや面倒臭いこと、準備や食事まで、最高の状態でとことん楽しむことを意識する。
松岡修造さんの一番の趣味という「食事」への思い入れは、読んでいて笑いがでるほど徹底している。
例えば、夜に鮨を食べることが決まっている日、お腹のコンディションを夕食にむけて最高の状態に作り上げていく。朝の食事は、もたれないものを食べ、昼はバナナ等で食べ過ぎないようにする。おやつなんかはもってのほか!そして、エアで鮨を食べたりして、イメージを膨らませて、カウンターに座ったときには、職人さんとの試合と思って食べる。
鮨が下駄の上に出されてすぐ食べるのではなく、時間をかけるわけでもなく、絶妙なタイミングで親指と人差し指で握り、口に入り、舌につく手前でひっくり返し、舌に最初にネタが当たるように食べる。
そうすることで、ネタの旨味を舌で十分に味わい、シャリが口の中でくずれ、ネタと絡み合う。
らしい(笑)
鮨を食べたくなったし、自分もコンディション作りや食べ方にまでこだわって、食事に挑んでみたいと思った!
松岡修造さんは自分のようになりたくて読むのではなく、ひとつでも共感できることがあれば、試してみてほしいとあたたが、自分には、この本の中に試してみたいと思える考え方、所作、自分との向き合い方が数多くあった!
自分に正直に、何でも楽しんで、個性や性格を変えるのではなく、心を変えて、人生を味わっていこう!
Posted by ブクログ
トイレで出した後は便器に感謝する。
一語一語に松岡修造というアイデンティティの詰まった言葉が集まっている、いわば人間性の一端を垣間見える作品です。
自分ではなかなか実現は難しいものが多かったかな。
指南書の形をしているけれど、クスッと笑えます。
コメディとして軽く読むには最適です。
Posted by ブクログ
惰性で生きないってことなんだろうな。
映画を見るときは、自分が主人公になったつもりで映画の世界に入る。
そうすれば、同じ映画を見ることになっても楽しめる。
ご飯も一緒。
「やった!今日はこれがたべられる」って思えば、毎日が楽しい食事になる。いままで、なんとなく食べてたなあ。
スポーツ選手ってやっぱりプレッシャーは半端ないし、試合でベストを出すためにいろいろな工夫をしている。
メンタルトレーニングの話とか、集中するための話とか自分ならこうだなあって思うところがたくさんありました。
テレビを2倍速で見るのは結構いいかも。
3分空くなら本を開くのも見習おう。
Posted by ブクログ
どの章も、松岡らしくて面白いなぁと思いながら気楽にスイスイ読んだ。
でも、「緊張するのは、自分が本気で頑張っているから」というところで、緊張しいのわたしはググッツ!と来た。読んでみて良かった。
Posted by ブクログ
松岡さんの著書。
言いたいことは基本的に1つだけだと思う。
“どんなことでも『最高の状態』を『本気で』イメージすること”
松岡さんは、読書をしたり、映画を見たり、食事をしたり、家族と会話する、朝起きる
っていう何気ない日常の動作でも『最高の状態』を常にイメージしてる。
(松岡さんにとっての)
映画を見る⇒主人公と自分をトレースする⇒自分の仕事に活かせる考え方や
振る舞いを得る⇒そのためには、映画は3時間みっちり時間をとって見れる環境を準備する⇒
つまらない映画でも見きる。なぜこの映画がつくられたかまで考える⇒何かしら得られて、
映画が万が一つまらなくても満足する
のような。
この人は多分自分との対話が長い人かな、と思う。
自分の動作の意味や感情のキフクがなぜ起こるか、そのキフクを
(必要であれば)どう制御すればよいかを心得ている。
結局考え方次第という当たり前の話も、『そんなことやってんの?!』
っていう理解できないことも多数あるけど、自分をポジティブにするヒントはいくつか
ある著書だと思います。
さくっと読めるし。