【感想・ネタバレ】なぜ教員の質が低下しているのかのレビュー

あらすじ

教員の質量低下が深刻化し、教員志望の学生のレベルダウンも著しい。その根底には、教員・生徒・保護者の、学校という場への意識の変容——「逃走」がある。気鋭のジャーナリストが丹念な現場取材をおこない、教育改革に必要な策を提示する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  子どもの「迷走」が進んでいる
第2章  保護者も学校から遠ざかっている
第3章  教員も学校から遠ざかっている
第4章  なぜ教員志願者が増えないのか
第5章  教員になるために何を学んできたのか
第6章  教育実習の今
第7章  それぞれの立場にとっての教育実習
第8章  教育実習の温故知新~戦前・終戦直後の実習記録から現状を考える

<内容>
う~む、まあわかるけどね。改善点が見えない。現状を表現してくれているけれど…。

0
2025年11月14日

Posted by ブクログ

生徒、保護者、学校が三位一体となることが必要であることは自明だが、著者による、「それぞれが逃走している」という発想は興味深い。保護者も学校も、生徒が成長することを望んでいるはずなのに、チグハグになっていくことに歯止めが効かない。通信制の学校が隆盛している中、これまでのハコ型の学校は無くなっていくのかもしれない。ただ、人が集まり、コミュニケーションを覚える場がなくなっていくことを危惧しているのは私だけではないはずだ。

0
2025年10月10日

「学術・語学」ランキング