【感想・ネタバレ】本多忠勝のレビュー

あらすじ

幼き頃より槍術を叩き込まれ、徳川家康に仕えたのちは
大鹿角脇立の兜に大数珠を袈裟懸けにかけた姿で戦場を疾駆。
名槍・蜻蛉切を操り圧倒的武勇を誇った本多平八郎忠勝。
岡崎時代、姉川、小牧・長久手、関ヶ原など家康の天下取り
の戦いにはいつでも獅子奮迅の激闘をみせる忠勝がいた。
義に篤く、情に深い徳川四天王の剛将の生涯を描く長編
歴史小説。◆文庫書き下ろし◆

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Posted by ブクログ

非常に読みやすく、人物相関図がありがたい。また、丁寧な説明が入りつつも物語のペースが落ちない筆致なので時代背景も人物の感情もスムーズに染み渡ってありがたかった。戦国時代が苦手な私でも読みやすくて興味がさらに深まった。本多忠勝への目線があたたかいのもよかった。

玄人向けではないけれど、本多忠勝を知りたいという気持ちを存分に満たしてくれる一冊。

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2022年03月31日

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