あらすじ
【いつだって恋は残酷だ】クラスでも有名な仲良し3人組。しかしその笑顔の下には、友達に友情以上のものを覚えてしまった苦しさが隠されていた。親愛と劣情が渦巻く、等身大のラブストーリー。――｢男のカラダ、試してみる?｣人付き合いが苦手な転校生･駆(かける)、いつも人の輪の中心にいる雄大(ゆうだい)とその幼馴染･涼(りょう)。本来なら仲良くなるはずもない3人は、いつの間にか親友になっていた。しかし、涼に彼女ができたことをきっかけに、駆は雄大が涼に想いを寄せていることを知る。密かに雄大への恋心を募らせていた駆は、雄大に”男同士の恋愛を教える”と言って、セフレ関係を提案──この一つの虚勢が、次第に駆を追い詰めていくことになる。
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いい。
作者買いです。
みつこ先生の作品はキャラクターがみな等身大というかすごく丁寧に作られてるように感じます。うまく言い表せないけど、仲良し3人それぞれ性格も好きなものもバラバラなのに、それぞれにちゃんと絆があって、お互い大事に想っているからこそのすれ違いとか、思わず涙がでました。
３人が笑って、それぞれが幸せになれてほんとに良かったなー。
何度でも読みたくなります。
切ない…、けどよかった！
クラスメイトから、キス現場などを目撃されて、
ホモとかキモいとか言われる場面など、
心の葛藤がリアルに描かれていて、
読んでいていたたまれない気持ちになりました。
ええー、そのまま離れてしまうの？
最初に会いに来たのは誰？
まさか…、だとしたらつらすぎるなどと、
感情揺さぶられましたが、
読み終わったあとは、本当に良かったぁと
ほっとしました。
あと、雄大の見た目も中身も好きすぎました。
カッコ良すぎる！
私的神作です
表紙に惹かれて購入。作画も好みですが、話も好みすぎて終始泣きっぱなし。泣きすぎて息が苦しい…どうしても偏見からくる心の殺人が悔しくて痛くて苦しい。心無い人たちの無神経な物言いや好奇の目に晒されて、なんでこんなに優しくて綺麗な駆くんが傷付けられなきゃいけないのか…世の理不尽さがつらい。でも、ちゃんと本心から愛し愛される懐が深い雄大くんと結ばれて嬉しい。大好きな作品です。出会えて良かったとおすすめする神作です。
匿名
涙活です…
レビューで泣けるというコメントがあったので、外では読めないなと思ってましたが、ガッツリ涙活になりました。
相手に配慮ない辛辣な言葉を浴びせる同級生。周囲の反応や悩みもとてもリアルに描かれていて、苦しくとても切ないラブストーリー。
すれ違ったままで終わらなくて良かった…！！幸せになった２人が、恋人としての時間を積み上げていく様子を読んでみたかった。。
卑怯って？
卑怯者だとは、思わなかったです。よくある3人組のお話だけど、最初は皆片想い？な感じで、ノーマル、バイ、ゲイなのが違っていました。最初の人が誰なのか？意味深でしたが、読み進めると推測できます。
