あらすじ
「Vue.js が楽しい! 」ウェブフロントエンド界隈でこの言葉を耳にすることが増えました。
フロントエンドを取り巻く技術の発展によって、フロントエンドの役割は増え、フレームワークもより身近なものになっています。 この本では「Vue.js ってなに?」「フレームワークってなに?」という基礎概念と導入から、プロダクトに役立つ情報までを、体系的に解説しています。
これから JavaScript のフレームワークを始める方にはもちろん、すでに Vue.js をお使いの方が基礎を学ぶにも最適な1冊です。 チュートリアルや実例集盛りだくさんのサポートページも公開しており、書籍と合わせてお読みいただけます。
●こんな方におすすめです
・プレーンなJavaScriptや、jQueryだけの開発からステップアップしたい方
・Vue.jsの公式ガイドを読んではみたものの、専門用語が多く難しかった方
・コンポーネントや状態管理、Vue.jsにおけるSPA構築について学習したい方
・「チームにVue.jsを覚えてほしい! 」という方
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Posted by ブクログ
Vue.jsのリファレンス的解説本になります。
Vue.jsがなんとなくおもしろそうだなと思ったので、勉強してみようと購入し読んだのですが、一読ではとりあえずほぼ理解できませんでした。
フレームワークって今までどの言語でも使ったことはないので、余計に理解がしにくかったのかもしれません。
リファレンス的ということで、実際にどういう状況で使うかという作例はほぼありません。最終章のVue Routerぐらいですかね?
まぁ、リファレンス的とわかったのはあとがきに書いてあったからなのですが。作例が無いのも納得です。
現状Vue.jsはバージョン3系統らしいですが、こちらの本はバージョン2.5.13を使ったものとなっています。
もう一冊別のVue.jsの本も買っているのですが、そちらはもっと古いのか、サポートページでバージョン2に対応した正誤表が用意されていました。
なお、こちらの書籍のサポートページはもう存在していないようです。作者のgithubにサンプルコードがおいてある旨書いてあったので見に行ったらサンプルコードは見つかりませんでした。
まぁ、あっても無くても理解が厳しかったので意味はなかったかもしれませんが。
JavaScriptもJScript VS JavaScriptな時代ぐらいにちょっとだけ触った程度の理解なので、ES2015とかの作法なんかもさっぱりわかりませんので、多分JavaScriptからやり直すべきでした。DOMだの状態遷移だのとわからない用語が多すぎましたので。
一応、ES2015に対応した書籍はいくつか用意して読み始めていたりはしますが、応用ができるレベルの読み込みはできていませんので。
Node.jsなどのサーバーサイド技術を使わずにフロントエンドだけでいろいろできるのが面白そうだと思って手をだしたのですが、この書籍でも後の方でNode.jsを導入していたので、フロントエンドだけだとどうにもならないんだなとは思いました。
面白そうで手を出したのが悪いのですが、結局これで何ができるのか?ということがわかりませんでした。自分にはまだ早かったようです。