あらすじ
50歳をすぎたある日、突如「ハロプロ」にハマってしまったSF評論家・翻訳家の大森望さんが書き上げた、実用的アイドル入門書。アイドルってこんなに楽しいのか! と現場に駆けつけたくなる一冊です。
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Posted by ブクログ
興味本位で購入。ディープな内容でなかなか面白かった。ただ2016年に発刊された本だったので、2022年の今ではアイドルの情報が古く、もったいなかった。出てきたアイドルをYOU TUBEで調べてみるか。
Posted by ブクログ
アイドルにそんなに興味無い様な人に読んでみて欲しいですね。意外に気軽に参加出来るイベントもあったりする事がわかったりとかガイド的にもいいと思います。ハロヲタ的には色々ニヤニヤしながら読みました。
Posted by ブクログ
昔本屋でチラ見した時はう〜ん…と生暖かい感情だったのに、今読んだら共感多数になっているところが、人生何があるか分からない。作者がオタクだからか愛情と冷静な分析が同居する文がとても良かったです。本書で紹介されてた、朝井リョウ「武道館」は早速読みたい!
Posted by ブクログ
好きなことをとことん!
素敵なライフスタイル。
そうです。アイドルは人生を潤すのです。
ハロ関連以外のところは流し読みましたが…。
ハロプロ万歳!
つんく♂万歳!
ハロヲタ万歳!
Posted by ブクログ
実はこれ、大森さんと対談するための資料として送られてきたものです。いやー、不思議ですね。アイドル文化というのは、日本では例えばお茶やお花のような、ひとつのマナーの領域に達したというのがよく分かりますね。どんなふうに応援するか、どうチケットを取るか、握手会やコンサートでどう振る舞うべきか。より良いファンのあり方とは、ということを事細かに書いてあるんですよ。
(石田衣良公式メルマガ「ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』」19号より一部抜粋)
Posted by ブクログ
SF翻訳やアンソロジスト、「文学賞めった斬り!」シリーズや書評でお馴染みの大森望さんが…という意外性とタイトルのインパクトで読んでみた。
ライブ評は、ロッキングオンジャパンのそれによく言われる「毎月日本のロックに革命が起こる訳ないだろ」の対極みたいなクールさがいい。現場主義の極地。聴いたことない曲の連呼に戸惑う。ライブの同行者にこれまた斯界では有名なミステリ評論家の香山二三郎さんが頻出して笑った。
ハロヲタぶりは微笑ましい。本業もこなしつつ妻子もおありになるのに良く時間あるなあと思ったけど、洋楽殆ど聴かないのかも。日本の音楽市場はつくづく特異だなあ、とも思わざるを得ない。