あらすじ
鎌倉の海の近くに両親と妹と4人で暮らすいずみ。出来のいい妹とくらべられ落ちこぼれと言われている彼女は夏休みの終わりに家庭教師の沢木と出会う。穏やかな沢木にしだいに恋心を抱くようになっていくいずみだったが…。思春期の少女の微妙な心の機微を繊細なタッチで描いた傑作
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パパが不倫してて。
ちょっとなぁ。
ヒロインが好きな男の子の姉とヒロインのパパが不倫してるなんて。
パパからするとその不倫相手は自分の子供くらいの歳。
気持ち悪すぎ。
他の不倫物語ではそんなに嫌な感じもしないが、この作者が書くとリアルに感じて気持ち悪い。
ありがちな話で、仕事先で出会って話をするうちに簡単に親しくなったという感じで書かれていたし、ヒロインはその不倫相手と直に会ってパパとの馴れ初めや気持ちを聞いていたが、もし自分だったらヒロインみたいに穏やかには聞く事なんて無理。
しかもその女は、家庭を壊して悪いけど、でも私も好きなの。私の気持ちは?!、私はどうしたらいいの??とか不倫相手の子供に責めるなんて、怒り心頭でしたね。
最後は両親の居るアメリカへ行って、お互いに忘れましょうって言って別れたようだけど、別れ際にパパの方が後ろ姿に手を伸ばしかけてたので余計にイラッとした。
そしてパパも奥さんには真実を隠したまま、夫として生活するようだし、不倫女もアメリカの両親には言わないだろうし。
ヒロインが一番可哀想。
読まなければ良かった。