【感想・ネタバレ】SUPERサイエンス 爆発の仕組みを化学するのレビュー

あらすじ

爆発は恐ろしいだけでなくエアバッグや宇宙船など人類に役立つ技術でもある。本書は、ビッグバンや火山、雷などの自然界の爆発から、痛ましい事故に繋がる現象、照明や花火、金属加工など人々の暮らしを守り豊かにする爆発技術まで、あらゆる「爆発」を化学する1冊!

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Posted by ブクログ

 「圧力が急に発生するか、あるいは反対に圧力が急激に開放された結果、熱・光・音などと一緒に破壊が起こる現象」というのが爆発の定義であり、何が、というのは関係ないということで、工事現場、銃火器、原爆といったいかにもな爆発からエビの尻尾やアルミ缶、生ごみのような一見爆発と関係なさそうな爆発物まで幅広く扱っている。爆発の仕組みをマクロなレベルと原子・分子レベルの両方から説明しているが、読み物寄りということもありそこまで難しい説明になっていない。むしろ、”化学する”というほどでもない感じがしたのでもう少し踏み込んだ説明があってもいいようにも思った。

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2016年02月28日

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