あらすじ
1420グラムで生まれた超低体重児の出産、育児の日々。結婚の幻想、イラつき、自己批判、孤独。更には自分自身の幼児期の思い出、自分の親との関係にさかのぼり、もう一度自分というものを見つめ直す、心の旅。
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育児必読書
これから育児をする人
今までしてきた人
きっとみんな、共感できる内容だと思います。
まだ全部は読めてないですが
こんな名作がこの世にあったなんてと驚いています。
低体重で生まれた我が子を心配する気持ち
育ってきた後での、自分と周りに対する気持ち
ご飯の時
夫の帰宅の時
育児中に作者が感じたことが端々に走り書きされており、
とても瑞々しいそれを読んだ時
あー!うちもそうだった!と。
まるで自分のことのように思いました。
私が言葉にできず飲み込んだ感情や、気付くことすら拒否した心の機微を
そのまま代弁してくれているみたいでした。
昔の漫画と言わず、みんなに読んでほしいな。すごく共感できるのではないかなぁ、、、
感想まとめるの時間かかりそう
んー。このタイトルがいいんでしょうか・・育児ものとして手にとってもらった方がいいのでは?と思いました。(少なくとも1巻よんだ限りでは。)結婚、とした理由もわからなくはないです。
いま妊娠、子育てしてる方にとってはちょっと昔のまんがになるけれど扱ってるテーマは普遍のものですね。
母乳については知らない知識もありました。
3話目はいろんな事情の赤ちゃんがいて、下手な不用意な言葉選びによっては傷つける可能性も出てくるな、の目線で読んでいました。
ストーリー上ではそんな描写はなくていやな思いせずに読んでいられます。
が、世代の違う人から親しみでかけられた言葉でも嫌だったことはあったなとか思い出しました。全く悪意ないんだけど無自覚な、しでかし。 ということで、こうしたテーマはママだけじゃなくてむしろ周りにいるどの世代の人にも知っててほしい症例みたいな感じです。
伝わるのはそれこそ難しいんだけれど。
巻末の話は紹介文にある心の旅の部分。心理学的で、心の折り合いをつけていく過程には思いのほか感動してしまいました。