【感想・ネタバレ】島津郷子自選集 1巻のレビュー

あらすじ

耀子は夫・正広の海外出張を機に、娘の朋美を連れて田舎でたったひとり暮らしている母のもとへ里帰りをした。義母は料理上手で食卓を飾るのに対し、母は質素で地味な料理ばかりでそれが恥ずかしくつい母につらくあたってしまう……。様々なヒューマン・ドラマを描いた読み切り短編集。

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全体的にダーク。

1話目だけは素直に良い旦那さんに恵まれて良かったね、と思いました。
そして感動話でした。
母子家庭の妻は幼少期から田舎暮らしで、周りの子達は新しい物を買ってもらったり、お弁当やご飯等も都会的な洋食等を食べていたが、自分は子供時代でも野菜の煮物のようなパッとしない物ばかりでいつも母親に不満を抱いていて。
大人になり、都会に嫁いでみると、やっと人並みな生活が出来たようだと思っていて、出産しても里帰りもしないあるときに、妻は旦那の出張に合わせて久しぶりに娘と里帰りをする事になり、避けていた田舎での生活を数日間過ごして、そこで妻は今までの自分を悔いて母親とキチンと向き合うというお話でした。
旦那の方が妻の母親の良さをちゃんと分かっていたし、優しい旦那でホントに良かったね~でした。

他の話は不倫や捨てられ女等で暗い気持ちになりました。

#切ない

0
2022年12月22日

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