【感想・ネタバレ】決戦・日本シリーズのレビュー

あらすじ

もしも阪急ブレーブスと阪神タイガースが日本シリーズで戦うことになったら。
1974年に発表された短編小説「決戦・日本シリーズ」を含む短編集。「まわる世間に」「背で泣いている」「追いこされた時代」「決戦・日本シリーズ」の4つのストーリーを収録。

<著者からのコメント>
これは、1976年6月に早川書房から発行された、私の最初の短編集です。表題作「決戦・日本シリーズ」は、阪神タイガースと、いまはなき阪急ブレーブスが日本一を争うという、架空の設定によるドタバタ小説。当時、いささか話題になり、「別の二球団で書いてくれ」などという依頼もあって困りました。阪神と阪急だからこそ書けた小説で、それがなぜなのかは、お読みいただいてのお楽しみ。そういえば、鉄道マニアからの手紙も来たっけな。ともあれ、デビュー直後の四作品を、どうぞお楽しみください。

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今はなき

今津駅もそれぞれ高架になって離れてしまい、北口のダイヤモンドクロスも昔の光景になってしまったが、当時の風景を思い出しながら読めました。

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2017年04月04日

購入済み

関西コテコテとユニーク世界

表題作はもちろん、全編通じて関西コテコテのテンポ良く温かい笑いに溢れており気持ちよい。作者のユニークな視点も味わい深い

#笑える #深い #シュール

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2022年06月03日

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