【感想・ネタバレ】トランジション ――人生の転機を活かすためにのレビュー

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Posted by ブクログ 2022年08月13日

新たなものを欲しければ、今持っているものは手放さなくてはいけない。
手放すことを失うことと考えると、不安ことだが、新しいものを手に入れるために、新たなスペースを作ることだと考えれば、しっくりくる。
新しいことへのチャレンジに二の足を踏んでいる時に読むと良い本。

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Posted by ブクログ 2021年03月31日

わかりやすい文体と、ふんだんな具体例で、転機の理論を理解しやすい構成になっている。誰もがより良い人生を送るために、学校教育に盛り込んでも良いのではないかと思う内容だった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年06月05日

自分自身への二つの問いかけ
1.人生で、今まさに手放すべきものは何か?
2.人生の舞台の袖で出番を待っているものは何か?

P130

p191
大切なのはトランジションのさなかにいる人に終わりを体験させることである。

p207
どうすればニュートラルゾーンの中でその意味を見出せるか

p212
...続きを読む現在をコントロールする者は過去をコントロールし、過去をコントロールする者は未来をコントロールする。
現在の状況が過去を意味付け、そのように意味付けられた過去が特定の未来を導いてゆく。
p213
過去を手放せば未来の可能性が広がっていく

p237
新しい始まりは誰でも簡単にできるし、しかも、誰でも苦労するものなのだ。新しい始まりを望む気持ちが大きい時には、まるで不幸に踏み出して行くのを止めるかのごとく、自分の中のどこかで抵抗が起こる。現れ方は多少違うけれども、誰もがこうした不安と混乱を抱えている。
そして、どのような形をとるにせよ、そうした動揺は、これまで自分を自分たらしめてきた古いあり方、ニーズに応えてきた古いやり方が新しい変化によって破壊されるのではないかという恐怖心から生じているのだ。

p248
重要なことを始める時は、結果に目を奪われすぎると、致命的なダメージを受ける危険がある。
面接を射撃のように考えるのではなく、クモの巣に張りめぐらされる糸として捉えたとだった。
それぞれの面接
彼に何かを教え、新しい人間関係。生み出し、彼自身の自己理解を深めた。彼は自分自身を、探しているものが見つからない人間というよりもむしろ、調査したり学んだりしている人間とみなすようになった。

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Posted by ブクログ 2019年11月18日

 文章が独特なので合う合わないがあると思いますが、人が生きていく中で必ず遭遇する「変化」にどのように接するかのヒントが詰まっています。

 今まさに変化の途中にある人も、変化の途中で化石化を起こして身動きが取れなくなってしまっている人にもおすすめの一冊です。

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Posted by ブクログ 2019年04月29日

今まさに、終わりを体験して、ニュートラルゾーンにいると感じている。
以前の自分は死を迎えた。
今の自分は混沌の中にあり、新しく形作られるのを待っている。
どんな形で再生を迎えるか分からないが、いずれ再生へと至る事は確信している。

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Posted by ブクログ 2016年05月11日

何か変えなきゃ、そう思っている人は必読の一冊。

トランジション
・「変化」とは状況が変わることであり、「トランジション」とは心理的に変わることである
・(子供を生んだ母親)どうしてこのこと(これほどまでに子育てが大変なこと)を誰も話さないのかしら。みな、新生活おめでとうと言うけれど、私はかつての生...続きを読む活を失った悲しみを味わっているんです。
彼らは人生の中で何かが「終わり」になる時に起こる予期せぬ衝撃について、あるいは、新しい「始まり」に向かって進む際に立ちはだかる潜在的な「終わり」について、多くを語らない。
→すべてのトランジションは何かの「終わり」から始まる。
・私たちは、新しい家に住むとか、仕事に就くとか、ある外的要素が一段落してから、自分がまだ古い結びつきから離れていない、何かが「終わり」に向かっていることに気づく。
・自分の「終わり」体験を振り返る。自分がどう終わりに対処するかを知るには、過去を振り返ってみることだ。あるルーチン的スタイルがあるかもしれない。
家族やペットの死、小学生の終わり、部活の終わり、転職、修学旅行から帰り、友人との別れ、など。
併せて、結婚、突然の成功、夢のマイホームへの転居などに伴う終わりは見過ごされやすい。困難を想起させるワードではないからだ。
・終わりのパターン
①関係の喪失:誰かと関係が終わった、配偶者の死、友達の引っ越し、離婚、子どもの自立、ペットの死、好きなバンドの解散
②家庭生活の変化:結婚、出産、配偶者の退職、家族の病気、再び学校に行く、家の新築
③個人的な変化:自分の病気、成功や失敗、食生活、睡眠、性生活、入学や卒業
④仕事や経済上の変化:解雇、退職、転職、異動、職位のUP or down、収入のUP or down
⑤内的な変化:精神的な覚醒、社会・政治的自覚の深まり、価値観の変化、新しい夢の獲得・放棄
・それぞれの人の性格は、人生の特定の段階に最も適合しているように思える、だから人生のその段階で人は最も自分らしくなる。
最も自分らしい生き方のできる時期はいつか?問題は、自分のイメージが実際の年齢とずれるのはいつかということだ。
簡単なトランジションリストを作ってみよう。
12歳:成績優秀なまま、小学校を卒業。上下関係におびえる
14歳:もてき。でもバスケに夢中。勉強はそれほどしなくてもできたが、3年生の受験間際にあまりに勉強していなく慌てる
などなど。
・若い頃の成長は獲得のように見え、中年以降の老いは喪失の様に見える。しかしそれは、春が獲得で秋が喪失の季節と言うくらいもっともらしさしかもっていない。
完全なサイクル(一生)にはどちらも必要なのである。
・夫婦関係で別れを迫られる際、コミュニケーションは重要。本当に相手に言いたいことを見つけて話せるかどうかよりも、お互いに「言い方」に工夫を凝らすことの方が上手くいくだろう。
・あまりにも長い間、自分が本当に必要としているもの、興味あることについて考えてこなかったため、もはや自分が本当に必要としているものどころか、自分自身が何者であるかすらも分からなくなっていた。
「汽車はひたすら走り続け、ついに燃料が切れて止まってしまった。私はもうすべて順調だという「ふり」をすることができなくなったのです。」
・配偶者の変化がパニックをもたらすのは自然なこと。それは、ある俳優の言動に相手役の俳優が台本通りに登場したり演じたりしない時に感じる不安に似ている。最悪なのは、台本に書いていない反応が返ってきた時である。
(なんてことだ!ノーって言ったよこの人。イエスって言わなきゃいけない場面なのに。どうしよう。このドラマはどうなるんだ?)
・トランジションに突き付けられ、2人はより完全な人間に近づくチャンスを得る。その時、二人の関係はより拘束力のないベースで再構築されるだろう。
・人間関係の形成には季節や転換期がある、このことを知っていると、このプロセスはかなり促進されるこういう見方をすれば、「問題」は解決されるべき悪いことや、修正されるべき失敗ではなく、物語の一章が終わったということを示すサインなのだ。
パートナーがこれを認識せず、共にプロセスを歩もうとしないときには、あなた一人で始めなければならない。こういうときには、パートナーの考えを変えたいという気持ちが強くなるだろう。
大抵明らかになるのは、終わりを迎えるのは何か外的状況でなく、双方が抱いている態度や思い込み、セルフイメージである。相手の援助が必要だと思っているあなたにこそ、実は援助を必要としているものだ。
・どちらかがある日、「あなた一人で夫婦のことを決めないで」という。解決策の1つは、最初はどちらのやり方で始めたか、次にそのやり方がうまくいかなくなったとき、どちらかのやり方dでやったかを見ていくしかない。
・第一に、もちろん、2人がそれぞれどんな経験をしているかをはっきりさせる。次に、トランジションという枠組みを使い整理し、古い取り決めを取り払いニュートラルゾーンに放り出されるのは常に混乱と困難を伴うことを理解する。
あなたが感じている苦しみは、相手が不当であるということを示しているのではなく、ましてや落ち度があることを示しているのではない。それは2人が大きな人生のトランジションの真っただ中にいるということであり、今はその通行料を取られているだけなのだ。
・関係がトランジションをむかえている人のチェックリスト
当面の措置をとる:より恒久的な役割分担が決まるまで当面の分担を相談する
些細なことでも自分のやり方を大切にする:細かい変化が心を乱すことがある
変化の良い面悪い面に配慮する
話し相手を見つける:カウンセラーでも親友でも話相手が必要。自分のジレンマや感情を言葉にすること
・ゲーテが指摘するように、人生の自然な発達パターンは、同一の夢を持ち続けるのではなく、過去の夢を手放し、生涯を通じて新たな夢を生み出すこと。
・社会的な成功が強調されるあまり、彼らが本当にやりたいことが楽しめることをするのを拒む
・多くの人は、人生の自然なトランジションの時期にキャリアについての支援を求める。ある時期がくると(35~55歳の間)、能力は動機づけの原動力として働かなくなる
・人生の状態を見極めるようなリトマス試験紙はない。特別な変化が何を意味してくれるかを教えてくれる「変化の種類や意味を記した一覧表」はないが、その意味を見つける可能性を最大にし、
それを人間関係や仕事の世界に応用する方法はある。
①人生で今まさに手放すべきものは何か?
②人生の部隊の袖で出番を待っているものは何か?
・90歳のあなたは混乱しているその時期の自分に同情するか?それとも、当時の自分の愚かさにいらだつか?その後の展開に嬉しく思うか?
それとも「人生の分かれ道での選択を誤った」と思うか?
自分が老人になったときから考えてみる。
・人は生きていく過程でいろんな「終わり」を体験しなければならないが、考えてみると、終わりをうまく処理できないことがずいぶん多いものだ。
・彼は今回の結婚について話したガリ、前の結婚に関する質問にはいらだった。彼は終わりを考えず、始まりが上手くいくことだけを望んでいた。
新しいことにとりかかるときには、「終わり」を処理する必要がある。新しく育つものは、古いものに覆われた場所には根付かない。
・われわれが過去に引き止めるのは内的な事柄である。外的な事柄だけに向き合う人たちも、人間関係を終わらせたり、離職したりするが、かつての自分から意味のある卒業をするわけではない。
(変えられるのは自分。外に変化を求めるのはできない)
・大切なのはトランジションのさなかにいる人に「終わり」を体験させること。もがき続けている人がいたら、そのプロセスにおいて、軟化を手放せないものがあるというしかない。
・ニュートラルゾーンのとき。裏道を歩いたり、講演で腰かけたり、映画を見たり、雑踏を眺めたり。一種の後悔した気持ちが芽生えるかもしれないが、ニュートラルゾーンの際には、
明らかに非生産的なこの空白のときはなければならない。日常に晒し続けると、従来のやり方以外では反応しにくい一連の刺激をあなたに提示して、あなたを「あなた」にし続けている。
だから、一人になって、無目的な行動をすることによってのみ、あなたを「自己変容(新しいあなた)」という重要な内的活動に従事することができる。
・ある人は、毎朝ほかの家族よりも45分早く起き、一杯のコーヒーをもって理分に静かに座ることで孤独な時間をつくった。ある日は仕事終わりの30分のジョギングで。
食べ物は質素に、少なく。読む価値のあるすばらしい小説などは家に置いて、娯楽によって気がまぎれないようにすることで、日常生活の影響から自由な場所が良い。
・一生に一度くらい、何か成果を出したり、何かを成し遂げたりしなくてもいいときがあっていいのだ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月30日

■ひとことで言うと?
内的成長と自己実現のためにトランジションが必要

■キーポイント
- 変化とトランジション
- 変化:外的状況の変質
- トランジション:内的な再定義/最方向付け
- トランジション・プロセス
- 終わり:古いアイデンティティ/ももの見方/考え方を捨て去...続きを読む
- ニュートラル・ゾーン:葛藤する、自己の内的欲望と向き合う
- 始まり:新しいアイデンティティ/ももの見方/考え方を獲得する
- トランジションへの対処
- 焦って脱出しようとせず受け入れる
- 自分自身の欲望と向き合う
- 話し相手を見つける

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Posted by ブクログ 2023年01月03日

changeとtransitionの違いが明確に定義されており、自分自身はchangeを起こしたことによるtransitionの中にいることを理解でき、とても助けになった。何かの変化によって悩んでいる、鬱々としている人に読んでもらいたい。

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Posted by ブクログ 2022年09月12日

抽象的な話も多く、人によっては難解であると感じる。トランジションという成長における変革の意義を学べる良書。
トランジションを迎えているときは焦らず、些細なことでも自分のやり方を大事にすることが重要である。

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Posted by ブクログ 2022年02月13日

覚醒する人は前進するが、幻滅する人はそこに留まって、同じことをただ役者を変えただけで繰り返す。こうして、幻滅する人は「本当の」友だち、「完全な」夫や妻、「絶対に信頼できる」先生を求めつづける。彼らは同じ円の上を回るだけなので、真の前進や本当の発達は生まれないのである。

離婚して2年。
今までの自分...続きを読むがまさに幻滅で止まってしまっていて、モヤモヤしている今、ニュートラルゾーンに差し掛かっているものの、きちんとまずは終わりを迎えないといけない。

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Posted by ブクログ 2021年11月15日

終焉ーニュートラルゾーンー開始のトランジションはキャリアや発達を学ぶ人なら誰もが知っているが、その深い世界は本書を読まなければ分からない。改訂版はブリッジズが老年期を迎え、かつて見えなかった人生の新しい景色を目にしながら描いたことで、より人生とトランジションの論に真実味と迫力が加えられたように思う。...続きを読む
後半は特に文化人類学的考察で、伝統的社会が人の発達段階に儀式によって見事に寄り添ってきた様子が描かれる。対比する現代人である我々が、終焉やニュートラルゾーンと向き合うことなくいかに急足に人生や社会の変化に飲み込まれているかをわからせる。自殺や不登校の急増など現代的問題は、この自然な人の発達段階を丁寧に終わらせ又は再生し受け入れることを忘れたことから起こっているのかも知れない。

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Posted by ブクログ 2020年06月09日

人類が、おそらくどんな世界に住む集団であっても、かつてはもっていた通過儀礼。それが現代では失われている。
人間は、喪失とか再生を繰り返しながら、進んでいくもので、その過程はとても苦しいけれど必然のもの。
だけど、現代社会では、そういった変化の過程を評価することがなく、何らかのトラブルさえ解決すればも...続きを読むとに戻る、と考えてしまう。だから、本来あるべき成長が、うまくいかないことが増えているのかもしれない。

よく考えると、学ばなくても知っていたはずのことを、今だから、きちんと学ばせてくれる本でした。
人生の苦しいことがなくなるわけでは当然ないんだけれど、それを受け入れられるようになる、示唆に富んだ一冊でした。

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Posted by ブクログ 2020年03月31日

人生における人の発達において、トランジションは現在社会を生きる人間特有の発達過程ではなく、太古から人間に課せられた試練のようなものだという事がわかった。本書を読んでも、どのようにトランジションを成し遂げられるかの明確な方法論は得られないが、終わり、ニュートラルゾーン、始まりというプロセスがあり、この...続きを読むプロセスの存在を理解しておく事は、今まさにトランジションの最中にある人のみならず、誰しも経験する、いつか訪れるトランジションへの備えとして、この知識を知っておいて損はないと思う。

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Posted by ブクログ 2019年10月06日

人生の転機、トランジションに関する本。
節目をくぐるということは以前の自分が終わり、新しい自分が始まる前の宙ぶらりんな時(ニュートラルゾーン)にしばし遭遇するということ。そこを超えると新境地に達する。とのこと。


メモ
・変化とは状況が変わること。トランジションは心理的に変わること。内面の再方向づ...続きを読むけや自分自身の再定義をすること。

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Posted by ブクログ 2019年01月30日

本書では「トランジション」とは、「変化」ではなく文字通りに「転機」でもなく、内面的な「過渡期」として捉えている。

また環境における変化をきっかけとして起きるトランジションだけではなく、内面の変容をきっかけとしてトランジションという状態にあり、環境に変化を求める、といった相互作用があるとしている。
...続きを読む
「終わり」とは何が終わることか、「始まり」とは何か、終わりと始まりのあいだに何があるのか、といったトランジションに注目した本書だが、本当の本書の良さは、古典文学を例にして語るその語り口にもある。

『OKコンピュータ』と『KID A』の3年間、というのが一番わかりやすそう。

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Posted by ブクログ 2019年01月27日

久々に何度か読まないとと思った本.良い意味でも悪い意味でも.訳のせいなのか,もとの文章や構成がそうなのかはわからないけれど,ちょっと読むのに苦労する.何回か読めばはっきりしてくる.結構言っていることはシンプルだが,答えは自分で出す必要がある.
自分はまだモラトリアムのまっただ中にいるのかもしれないと...続きを読むいう感があり,多分のトランジションの過程にはたどり着いていないだろう.だけど,いつかその時が来たらそういう過程を踏むのかということを知れたのは良かった.まぁ,またその中にいるときに改めて読みたい.

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Posted by ブクログ 2016年12月22日

相当の集中力を維持しながら読まないと、すぐに話の流れが分からなくなってしまう。
文学的でもあるな、と思いながら読んでいたら、作者はもともと文学者であるとのこと、なるほど。

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Posted by ブクログ 2016年04月26日

今の自分の状況に非常にマッチしている作品。
トランシジションとは表面的な変化を表すのではなく内面的、人間的な成長を表す。

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Posted by ブクログ 2024年04月09日

星四つにしたい内容だがちょっとくどいので何度も読みたくはならなそうなので、星3つにしました。

人生の中には変化があるが、変化はトランジションではない。トランジションとは、何かがきちんと終わり、ニュートラルの時間があり、そこから新たに始まる…その1連のプロセスである。そしてニュートラルはとても深いも...続きを読むので孤独でもあり、そこを重要視して過ごす事が意味深い

もっと新たな始まりについて書いて欲しかった。最後の章にちょっと書いてあっただけけれども、新たな始まりは内的なものと向き合った先に現れるものである。だから無理をして変化を起こすことや、昔を懐かしんで戻ったりすることは違う。

ニュートラルの時期に焦りは不要…でもね、人間、そんな強くないよとも思った。

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Posted by ブクログ 2019年06月24日

若くない人は、何か新しいことを始めるのであれば、何かを終わらせる必要がある。。。まさにそのとおりだと実感する。何か新しい事を始めることより、何かを終わらせることに価値を見出す必要を感じる。

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Posted by ブクログ 2015年05月16日

人生の転機におけるプロセスについて解説している本。言っていることは単純で、転機は、①何かの終わり、②ニュートラルゾーン、③始まりの3つのプロセスを経るということ。こういう流れになっているということを知っていれば、転機を迎えても無用な不安感を抱く必要はないなと思った。

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Posted by ブクログ 2014年08月05日

古典的な本であるため、テーマとして特別に目新しいものではないかもしれないが、トランジションに絞って書かれている本もそんなにないだろうから、シンプルに読むにはよいと思う。

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