【感想・ネタバレ】赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行のレビュー

あらすじ

『赤毛のアン』の舞台プリンス・エドワード島を、毎年現地を訪れる翻訳者ならではの視点で物語や著者モンゴメリとの関連を明らかにしつつ徹底ガイド。特にグリーン・ゲイブルズについては見落としがちな部分も含めて詳細に解説。島でお勧めのホテルやレストランも紹介。物語に登場する花を含め、全ての写真は実際に現地で撮影したもの。翻訳者によるシリーズ全巻解説では、幻の最終巻『プライス家は語られている』を、ウォルターの遺作となった詩「笛吹き」の訳とともに紹介した。
※この電子書籍は2013年2月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります

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Posted by ブクログ

プリンス・エドワード島、いつかいってみたい。
実際に行くことになった時に、再度これを読めば、アンの関係地はばっちりです。
赤毛のアンを読んで、想像していた通り、この島の自然は素晴らしい。
おばけの森を私は歩いてみたい。

アンの全巻を簡潔に紹介しているのも、面白かった。
高校生の頃に全巻読んだけど、また読みたくなりました。
でも、私的に衝撃だったのは、作者モンゴメリが鬱病で睡眠薬を飲み過ぎて亡くなっていたということ。
「ブライス家は語られている」アンの40〜60代が描かれ、第一次世界大戦、第二次世界大戦間際までが描かれている。
それが、モンゴメリの最後の著書。
1942年に亡くなったモンゴメリ。
最後の作品は、彼女自身の言葉そのものなのかもしれないなと、思いました。
やはり、再読しよう。

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2015年05月16日

Posted by ブクログ

プリンスエドワード島の簡単な地図及び縁の場所の写真など多数掲載。プリンスエドワード島を訪れる際、この本で予習していれば、見どころをチェックできます。また、また、行った事のある人は、この本により思い出が甦るでしょう。
後半では、アンが愛したプリンスエドワード島の四季の花が写真付きで解説されています。それぞれの植物が登場する場面が抜粋されているので、写真を見ながらその場面の情景を想うことが出来ます。
アンシリーズ全巻紹介では、それぞれの巻の冒頭の題辞が記されています。

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2013年04月23日

Posted by ブクログ

集英社文庫版赤毛のアンの訳者、松本侑子さんによるプリンス・エドワード島のガイドブック。実は赤毛のアンは、新潮文庫版を途中まで読んで挫折した為、いがらしゆみこさんがコミカライズされたものを読んだ程度の知識しかない。それでも美しい写真と分かりやすい解説で、アン初心者の私でも楽しめた。非常に乙女心をくすぐられる本。

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2018年02月17日

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