【感想・ネタバレ】花森安治選集 第1巻 美しく着ることは、美しく暮すことのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

戦後直後の激動の昭和において、『暮しの手帖』の初代編集長・花森安治が、ペンの力で庶民の暮しをより良くしようと提言してきた散文、随筆、評論、コラムから厳選収録した選集全3巻を刊行します。
1巻では、花森が敗戦後すぐに服飾評論家として世に出たころの「衣」を中心とした稀有な著述で構成。
服飾デザインとは何か、身だしなみや着こなし、色彩感覚の大切さ、装いの基本を読者に伝えるとともに、ユーモラスな調子と時に毒をも持って説いた「ほんとうの美しさ」とは何か。
花森安治の「衣」を通じた美学がつまった一冊です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

戦後の貧しい市井の生活を美しい暮らしに変えていこう。服装しかり、流行にとらわれず自身の欠点を魅力に変えていく工夫をこらしていけば、廃れない美しさをかもしだせるのではないか。ゴージャスとは真逆の輝きは日常の行動に内在する。そこに本当の幸せがあると確信する。

0
2023年04月28日

「ビジネス・経済」ランキング