あらすじ
人間の心ほど弱いものはない。
組織防衛の要諦は、今も昔も、「人間の心」である。
裏を返せば、ビジネスでも人間の心を狙うことが大きな成功につながりやすい。
最も古典的な人的諜報=ヒュミントとは何か。
ソ連KGB、米陸軍や陸軍中野学校の資料やリーク情報などを読み解き、世界に共通するヒュミントの手口を明らかにする。
組織を守るにも、重要な情報を獲得するにもヒュミントを知らなければ始まらない。
組織人必読の一冊だ。
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 ヒュミントとは
第2章 人の心を摑む
第3章 露中米英の籠絡の手法
第4章 現場が嘆く、人心掌握の難しさ
第5章 心理テクニック
第6章 実践のためのフレームワーク
<内容>
世界はずっとスパイ合戦が続いているが、その一つとして敵の中から協力者を作る謀略がある。これを「籠絡(ヒュミント)」と呼ぶ。もと警視庁公安の著者が、それをかなり詳細に報告している。世界の具体例を(これもバレたものや裏切ったもの)上げながら、説明をしているのだが、たぶんすべてではないし、本の中では絶対上手くいく術がないことを繰り返し述べている。絶対的な手段はなく、地道な調査、コンタクト、人心把握のテクニックはないのだろう。