【感想・ネタバレ】自死は,向き合える 遺族を支える,社会で防ぐのレビュー

あらすじ

この国では,多数の自死者を出しながら,自死遺族の「その後」はタブー視されてきた.「心理的瑕疵」を根拠とした賃貸業者からの高額賠償請求,自助グループの取り組み,専門家による心理的剖検など,自死問題のあらゆる入り口から取材をおこなう.国内のみならず国際的動向を取り入れ,自死と向き合う.

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「自死」の現状に多角的に踏み込んだルポ。
自死にまで追い込まれた人が最後まで逡巡すること、遺族に重い経済的負担がのしかかること、知らなかったことだらけで途方にくれる。
薄いブックレットだが、中身は重い。

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2021年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自死関連の話の今。一緒に生きて、が言えるかどうか。関係を切ってもいい。これが押し付けにならないのは、それができる人だから。辛い。

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2017年10月04日

Posted by ブクログ

自死遺族の葛藤や自死した人たちの葛藤、自死にまつわる現実とそれらにつきまとうタブーやスティグマを超え、研究を進めている人たちの存在を初めて知った。

自殺は身勝手なものではなく追い詰められた結果生じるもの、他の死因と変わらないのだということをすっと自然に理解出来た。

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

メモ、自殺学の父シュナイドマン、自殺研究の始まりは、1970年ごろから。2000年代にはカトリックが自殺者を責めてきた考え方を反省している。残された遺族が攻撃されたりするところが一番辛い。

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2021年08月12日

Posted by ブクログ

自死遺族が置かれている状況と、自殺未遂者の支援について。
ジャッジではなく、アセスメントを。
生身の痛みを知ることから始めることを。

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2019年12月30日

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