【感想・ネタバレ】日韓条約 60年後の真実 韓国併合とは何だったのかのレビュー

あらすじ

日本による韓国の併合は正当なものであったのか,不当なものであったのか――いまだに日韓両国で決着をみない議論の根源は,一九六五年に締結された日韓条約第二条の解釈・認識の相違にある.日本敗戦後の交渉開始から締結,そして現在に至るまでの経緯をたどり,なぜ認識の相違が生まれ,放置されてきたのかを考える.

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Posted by ブクログ

岩波ブックレットNo.1113です

岩波ブックレットは新しいのが出るたびに読むようにしてるんです
半ば強制的に読むことで、自分がもともと興味を持っていなかった分野もちょっと知ることができるので良いのです

さて今回は日韓併合についてですな

日本の朝鮮半島の植民地化に繋がる1905年に結ばれたウルサ条約(韓国側の呼び名)の有効性について論じています

日本側の双方の同意について交わされたという主張に対して、韓国側の主張はそんなもん脅されて無理矢理に交わされたんだから、そもそも無効や!と言う主張

筆者の和田春樹さんの主張も韓国側の主張に沿ったもので、むしろそこを認めないと真の日韓友好はないと論じています

うんまぁね、なかなか難しいけどね
なんかうまいこと仲良くやれませんかね
というわいの感想はとりあえず置く

その上で、うん、岩波書店の悪いところ出たなwっていうね
あ、悪いところとか言うたらいかんのか?
まぁいいか

でもやっぱちょっとひく、岩波ブックレットちょっと褒め過ぎたかな〜w

和田春樹さんてごりごりの左翼なんよ
そして岩波書店も左派系出版社と言われてきたんだけど、この岩波ブックレットも含め、最近はわりと思想にとらわれず幅広い観点で色々取り上げてると思ってたんだけどな〜
まぁこれもその幅広い観点のひとつと思えばいいのかな

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2025年11月03日

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